エンタウオッチング

フォローする

Myニュース

有料会員の方のみご利用になれます。
気になる連載・コラムをフォローすれば、
「Myニュース」でまとめよみができます。

発行部数300万部の「週刊少年ジャンプ」を支える熱い女子
日経エンタテインメント!

(1/3ページ)
2012/11/5 6:30
小サイズに変更
中サイズに変更
大サイズに変更
印刷
リプリント
共有

 「週刊少年ジャンプ」といえば、『ONE PIECE』や『こちら葛飾区亀有公園前派出所』など国民的人気作を生み出す、売り上げナンバーワン・マンガ誌。“少年”と銘打ってはいるけれど、実際の読者は女性が半数近いといわれる。なぜ「少年ジャンプ」は女子にも愛されるのか。

 「週刊少年ジャンプ( 以下、ジャンプ)」は、少年誌のみならず、全マンガ誌で最多の売り上げを誇る。一般に「少年誌」というと、10代の少年を主要な読者層としてターゲッティングしているイメージがある。しかし、実は「ジャンプ」読者はほかの雑誌と比べても女性読者が多い異色の存在だ。下に掲載したマンガの単行本売り上げデータを見ても、女性読者比率が高い作品が少なくないことが分かる。

画像の拡大

■「ジャンプ」女子の系譜

 数ある少年誌の中で、なぜ「ジャンプ」は女子の引きが強いのか。ジュンク堂書店で少年マンガを担当し、自身も少年マンガ好きという山口由香里さんは「『ジャンプ』には脈々と続いてきた、“女子好き(女子から好かれる)”の系譜がある。それが成熟したのが今という印象」と語る。

 女子好きの先駆けとなった作品は、1977~1981年に連載された車田正美によるボクシングマンガ『リングにかけろ』だ。頂点を目指す少年ボクサーたちが、必殺技を駆使して戦うバトルが少女たちの心をもつかみ、女性読者層の拡大に大きな役割を果たした。

 その流れをより確かなものにしたのが、1981~1988年連載の『キャプテン翼』だ。この作品は1983~1986年に放映されたテレビアニメで一気に人気爆発。テレビ東京のアニメ視聴率の最高記録(21.2%)は、現在も破られていない。

  • 前へ
  • 1ページ
  • 2ページ
  • 3ページ
  • 次へ
小サイズに変更
中サイズに変更
大サイズに変更
印刷
リプリント
共有
関連キーワード

週刊少年ジャンプ、ONE PIECE、車田正美、こち亀、キャプテン翼、るろうに剣心、テニスの王子様、黒子のバスケ、スラムダンク

“ベストセラー”を読み解く

日経BPの関連記事

【PR】

【PR】

エンタウオッチング 一覧

フォローする

Myニュース

有料会員の方のみご利用になれます。
気になる連載・コラムをフォローすれば、
「Myニュース」でまとめよみができます。

俳優の阿部寛さん

阿部寛が三連覇達成 最新タレントパワー男優編

 男優のタレントパワーは、阿部寛が3年連続で第1位。TOP30のうち半数を占めるジャニーズでは、嵐が圧倒的な強さ。話題作に主演した小栗旬がスコアを伸ばし、CM露出の多かった西島秀俊は初登場となった。…続き (6/29)

日経エンタテインメント!の上半期ヒットランキングで1位「歌・リズムネタ芸人」の8.6秒バズーカー(写真/宮田昌彦)

宮田昌彦

クマムシ・8.6秒の「歌・リズムネタ芸人」が1位に

 日経エンタテインメント!編集部がまとめた「2015年上半期ヒットランキング」では、テレビ番組や音楽、映画、本などで幅広く今年らしい顔ぶれがそろった。1位は「歌・リズムネタ芸人」。ネット動画の拡散を通…続き (6/28)

『Better Call Saul』。『ブレイキング・バッド』に登場した弁護士ソウル・グッドマンを主人公にしたスピンオフ。ソウルの本名であるジミー・マクギルが公選弁護人として奮闘する、オリジナルの前日談。出演は、ドラマ『FARGO/ファーゴ』のボブ・オデンカーク、オリジナルでマイクを演じたジョナサン・バンクスほか。クリエイターは、オリジナルの生みの親ヴィンス・ギリガンと、彼と共に同作を手がけたピーター・グールド。ケーブル局AMCで2015年2月より放送スタート。シーズン1は全10話。2016年にシーズン2が放送予定 (C)PictureLux/アフロ

『ブレイキング・バッド』のスピンオフが高評価

 ガンで余命宣告をされた中年の高校の化学教師ウォルターが、家族に財産を残すためにドラッグを密造する。そんな過激な設定から始まった傑作『ブレイキング・バッド』は、2013年9月に全5シーズンで終了しまし…続き (6/25)

新着記事一覧

最近の記事

【PR】

日経ウーマノミクス・プロジェクト

[PR]

映画館検索