「インドネシアでも国際ゲームショウを」 経済大臣が視察 TGS2012

2012/9/24 15:04
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日本との協力関係を築きつつ、インドネシアらしさを出していきたいと語るマリ・エルカ・パンゲッツ観光クリエーティブ経済大臣(写真中央)。カンファレンスには、インドネシアのゲーム産業関係者も同席。会場にはインドネシアのメディアも取材に来ていた(写真:柴田進)
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日本との協力関係を築きつつ、インドネシアらしさを出していきたいと語るマリ・エルカ・パンゲッツ観光クリエーティブ経済大臣(写真中央)。カンファレンスには、インドネシアのゲーム産業関係者も同席。会場にはインドネシアのメディアも取材に来ていた(写真:柴田進)

 インドネシアのマリ・エルカ・パンゲッツ観光クリエーティブ経済大臣によるプレスカンファレンスが、2012年9月21日に東京ゲームショウ2012(TGS 2012)会場で開催された。インドネシアのブースが東京ゲームショウに出展されるのは今回が初めて。会場を視察した大臣は、ゲームの種類の多さに驚いたと同時に、ゲームに対する見方が変わったという。

 「インドネシアの人口は約2億5000万人、約2000万人がコナミやソニーなどのゲームを楽しんでいます。また、2550万人のユーザーがケータイやスマートフォンのゲームを利用しています」とパンゲッツ大臣。現在インドネシアには25社の大手ゲーム会社があり、日本のアニメーション技術への関心も高いという。インドネシアはFacebook(4400万人、世界4位)やTwitterのユーザーも多く、ゲーム産業はまだまだ発展していくとの見解を示した。

 日本の経済産業省や大手ゲームメーカーを訪問した大臣は、「いま望んでいることは、インドネシアの企業と日本の企業とが共同で作品を生み出すとともに、クリエーターの人材の研修・育成でも協力関係を築いていくこと」と語る。「インドネシアにはジャカルタゲームショウなど、国内のゲームショウはあるが、東京ゲームショウのような国際的なイベントではない。来年(2013年)にはインドネシアでも国際的なショウを開催できるよう日本の協力と援助をお願いしたい」と力を込めた。

 また、パンゲッツ大臣は「今年、東京ゲームショウに出展したインドネシアのブースは1つだけだったが、来年はさらに多くのブースを出展したい」との希望を述べた。今後、日本とインドネシアの関係はゲーム産業を通してさらに深まりそうだ。

(ライター 堀井塚高)

[日経トレンディネット2012年9月21日付の記事を基に再構成]

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