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格安データ通信サービスの魅力とは

2012/4/26 14:00
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 スマートフォンやタブレット端末の利用者にとって、毎月のデータ通信料(パケット料)は悩みの種。「もう少し安くならないのか」と思っている方も多いでしょう。一方、最近では「月額980円」など、割安なデータ通信サービスがニュースなどで紹介されることがあります。気になった人もいるのではないでしょうか。

大手スーパーのイオン限定で日本通信が販売する「b-mobile SIM [イオン専用]プランA」

大手スーパーのイオン限定で日本通信が販売する「b-mobile SIM [イオン専用]プランA」

 携帯電話の回線を自社で持たずに、主要な携帯電話会社の回線を借りて通信サービスを提供する事業者のことを「MVNO」(仮想移動体通信事業者)と呼びます。日本通信が代表的です。

 MVNOの最大の特徴は、前述した通り通信料が安いことです。例えば、日本通信が月額980円の「b-mobile SIM [イオン専用]プランA」をイオンの店舗限定で販売しています。NTTドコモの回線を使っているにもかかわらず、月額5460円のNTTドコモのスマートフォン定額通信料の5分の1以下の価格と、非常にお手ごろです。

 この通信サービスが安いのには理由があります。まず通信速度が遅いのです。下り(ネットからスマートフォン)でも、上り(スマートフォンからネット)でも最大100kbpsしかありません。しかも、データ通信専用なので通話はできません。通話用には携帯電話を別に用意する必要があります。それでもメールやネット検索程度には十分使えますし、通信できるエリアはNTTドコモと変わりません。

 日本通信以外にも、インターネットプロバイダーや大手家電量販店、パソコンメーカーなどがMVNOとして様々なデータ通信サービスを提供しており、通信速度や料金が異なるものなど、選択肢も豊富になりました。ただし、注意が必要なのは、手持ちのスマートフォンやタブレット端末で、これらのMVNOのサービスをすぐに使えるとは限らないことです。

 MVNOに加入すると、「SIMカード」と呼ぶ小型のカードが渡されます。SIMカードは、利用者の情報などが記録されたカードで、スマートフォンなどに挿して使います。ところが、一般的な機種の多くは、使えるSIMカードが決まっています。つまり、NTTドコモと契約したスマートフォンなどは、NTTドコモが用意したSIMカードしか使えない仕様になっているのです。

 MVNOのSIMカードを使えるようにするには、まず手持ちのスマートフォンなどを、どの会社のSIMカードでも使えるように仕様を変更する(SIMロック解除)必要があります。これには3000円程度かかるのが一般的です。SIMロック解除のスマートフォンやタブレット端末を中古で入手する方法もありますが、最近の製品だと中古でも数万円の値が付いており割高です。

 スマートフォンやタブレット端末を複数台持ちたい人は、MVNOのSIMカードを利用できるWi-Fiルーターと呼ばれる小型の通信専用端末を使うと効果的でしょう。スマートフォンなど複数の端末を無線LANで接続して、携帯電話回線へのアクセスを集約すれば、通信費用を削減できます。各MVNOが提供するサービスのメリットと“制限”をしっかり見極めて、自分にあったMVNOを探してください。

(日経PCビギナーズ編集部)

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スマートフォン、MVNO、NTTドコモ、b-mobile、携帯電話、SIMカード、イオン、日本通信

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