年収1000万円でも「お金がたまらない」家計の課題

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2012/12/20 7:00
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 高年収でもお金がたまらない家計で何が問題なのかを分析すると、いくつかのパターンがあるようです。今回は数多くの家計を診断してきたプロの意見を基に、ありがちな問題点について解説します。お金がためられない典型例を見ていくことで、改善すべきポイントが浮かび上がってきます。

 「年収が1000万円前後あっても、妻が専業主婦で、かつ5000万円を超す住宅購入と中学から私立に通わせる教育費は両立しません」と断言するのは、生活経済研究所長野の事務局長、塚原哲さん。塚原さんはセミナーで「家計の格付け」診断を実施している。以下の3つがお金をためられない家計の典型例だ。

■高収入なのに家計は「不適格」、3つの典型例

 ケース1は、過去の蓄積で金融資産はあるが、残業代が出なくなったなど、収入減で現在は貯蓄ができていない。「家計を見直さずにさらなる収入減に見舞われると大変なことになる」と塚原さん。

(評価:生活経済研究所長野、ケース2とケース3も同様)
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(評価:生活経済研究所長野、ケース2とケース3も同様)

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 診断は、家計安全度(負債が少ないほど高評価)、貯蓄パワー(貯蓄割合が高いほど高評価)、スケールパワー(資産が多いほど高評価)、コストダウン努力(支出が少ないほど高評価)、リスク耐久力(家族1人当たりの資産額が多いほど高評価)の5項目で評価するが、塚原さんが最も重視するのは貯蓄パワー。「データを分析すると、世帯手取り収入に対し貯蓄率が21%を超えている家庭は、お金をためられる傾向にある」と言う。

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