木星衛星に巨大な湖か、生命の可能性高まる
NASA発表

2011/11/17付
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エウロパの表面を覆う氷の層の中にある巨大な湖(中央)のイメージ図=テキサス大提供・共同
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エウロパの表面を覆う氷の層の中にある巨大な湖(中央)のイメージ図=テキサス大提供・共同

 【ワシントン=共同】米航空宇宙局(NASA)は17日、木星の衛星エウロパの表面を覆う氷の下に、米国の五大湖に匹敵するような巨大な湖がある可能性を示す新たな証拠を見つけたと発表した。米テキサス大のチームによる木星探査機ガリレオを使った観測で分かった。

 水は、生命誕生に欠かせない条件とされる。エウロパの氷の下に大量の海水が存在するとの説は、以前から専門家の間で指摘されているが、チームは今回の研究で「生命が存在する可能性が高まった」としている。

 チームは、ガリレオが撮影したエウロパの表面の氷の形状を、地球の南極などの地形と比較。エウロパの一地点に見つかった切り立ったがけや、くぼみに落ち込んだ形状は、厚さ数キロの氷の下部に大量の水があって、氷と盛んに混じり合って形成された可能性が高いことを突き止めた。

 氷と水が混じり合えば、水中にも栄養分やエネルギーが運ばれているとみられ、チームは生命の存在にとって有利に働く可能性があるとみている。

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