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「NIKKEI NET」使い料金比較・点検! PC向け定額データ通信(前)
フリーライター 竹内 亮介

(1/4ページ)
2008/3/17 7:00
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各キャリアのパソコン向け高速データ通信プランを比較

各キャリアのパソコン向け高速データ通信プランを比較

 イー・モバイルに続きNTTドコモ、KDDIも参入して、にわかに活気づいているパソコン向け定額高速データ通信。携帯電話ではなく、普段使い慣れたノートパソコンを使ってどこからでもインターネットに高速アクセスできるとあって、モバイルユーザーからの注目度は非常に高い。

 そこで今回は、これら定額高速データ通信サービスの内容や料金プランの特徴、ならびに各地で行った通信テストの実測度の結果などを踏まえ、どんなキャリアのどんな料金プランがどんな人に適切なのかを前後編に分けて調べていこう。

 前編では主に各キャリアの料金プランについて考える。取り上げるのはNTTドコモの「定額データプランHIGH-SPEED」、KDDIの「WINシングル定額」、イー・モバイルの各種データプランだ。

 パソコン向けの定額データ通信では、ほかにウィルコムの「データ定額」プランがある。しかし、イー・モバイルなどが採用するHSDPAの転送速度(下り毎秒3.6メガビット/7.2メガビット)と比べるとかなり遅い(ウィルコムは毎秒512キロビット)ため、今回はあえて比較対象から外した。

 またBIGLOBEやSo-net、ASAHI-NETなど、イー・モバイルの回線網を利用して高速モバイル通信を提供するISPも増えてきた。これらの事業者は、イー・モバイルの定額プラン「データプラン」をベースにしたプランを提供しており、回線速度は毎秒7.2メガビット、月額基本料金はイー・モバイルと同じか、100円~160円程度安く設定している。

 端末を購入しなくてもよいというメリットがあるが(ISPがレンタルで提供する)、イー・モバイルにある月額利用料を1000円割り引く「年とく割」などの割引サービスがない。この観点から、これらについても比較対象から外した。ただしサービス内容はイー・モバイルに準じるので、参考にしてほしい。

「NIKKEI NETデータ量」からウェブサイトの閲覧可能枚数を知る

 今回取り上げる3社のプランのうち、完全な定額制で高速データ通信が行えるのはイー・モバイルの「データプラン」のみ。データプラン以外のイー・モバイルの料金プラン、そしてNTTドコモやKDDIのプランは、課金上限が決まっている「キャップ制」を採用する。

NIKKEI NETを1回開いたときのパケット量を1 NIKKEI NETデータ量とする
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NIKKEI NETを1回開いたときのパケット量を1 NIKKEI NETデータ量とする

 完全定額制ではどれだけ使っても一定の金額しか課金されない。一方、キャップ制の場合は頻繁に使わない月の課金は少ないが、課金上限の金額は多くの場合は完全定額制よりも高く設定される。

 つまり、利用頻度が低い場合にはキャップ制の料金プランの方が得だが、「どういった通信をどの程度行うと上限に達するのか」を知っておかないと、毎月毎月課金上限に達してしまい、結局は完全定額の方が得だった、ということにもなりかねないわけだ。

 そこで今回は、NIKKEI NETのトップページを1回表示するために必要なデータ量を「1 NIKKEI NETデータ量」(注)とし、各キャリアの料金体系において、NIKKEI NETのトップページを何回表示できるかをカウントしてみた。その「指標」と「自分がひと月にどれだけモバイル環境で通信をするか」ということを考え合わせ、選択の一助にしてほしい。

(注1)NIKKEI NETデータ量
 昼の12時にNIKKEI NETのトップページを表示し、その表示が終わるまでに行った通信量を、2月25日(月曜日)~3月2日(日曜日)までの1週間計測した。その平均値は約677キロバイトであり、これを1パケット=128バイトで計算してパケット単位に直すと、5416パケットとなった。今回はこの5416パケットを「1 NIKKEI NETデータ量」とする。

 さっそく、NTTドコモとKDDIの各1プラン、イー・モバイルの準従量制と完全定額制それぞれ1プラン、キャップ制3プランのコストパフォーマンスをNIKKEI NET データ量で比べていこう。

次ページ……ドコモの定額制はスカイプやP2Pの通信をブロック

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