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グーグル・グラスは「秘書」 生活して分かった存在価値
ウエアラブル端末時代の幕開け(1)

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2014/3/18 7:00
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 「ポスト・スマートフォン(スマホ)」として、にわかに注目度が高まっている身に着ける情報端末、いわゆるウエアラブル端末。その代表的な存在と言えるのが、米Google(グーグル)が開発を進めているメガネ型端末「Google Glass(グーグル・グラス)」だ。すでにGoogle Glassを試用した一部の開発者からは、「デジタル・ライフが一変した」との声も聞こえてくる。本当にそうなのか、もし普及したら我々の生活をどう変えていく可能性があるのか――。Google Glassを購入して「グラス生活」を送っている、米シリコンバレー在住のベンチャークレフ代表・宮本和明氏に、3回にわたって解説してもらう。同氏は、「Google Glassはクールなガジェットではなく、まさに生活必需品である」と語る。

 Google Glassをかけて生活し、異次元のデジタル・ライフに足を踏み入れた。Google Glassとナビゲーション機能の連携は予想以上に便利で、自動車内で新しいマンマシン(人間と機械間)インタフェースが生まれつつある。

 Google Glassに引きつけられた主因は音声操作で、語りかけて瞬時に情報にアクセスできる。さらに、これをかけて街を歩いていると、こちらが欲しいと思っている情報を先読みし、ディスプレイに表示する。Google Glassは消費者にとって便利なだけでなく、ビジネスの観点からは、究極の広告配信メディアとなる。

■欲しい情報を先回りして表示

 Google Glassをかけて生活していると、私が尋ねなくても欲しい情報が手に入る。例えばお昼時、米サンフランシスコ対岸のサウサリトを歩くと、Google Glassが近くの人気レストランを教えてくれる。

出典:VentureClef、以下同じ
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出典:VentureClef、以下同じ

 上の写真がその様子で、すぐ近くに「The Trident」というシーフード・レストランがあると、文字と写真で案内する。お腹が空いた時に、近くの人気レストランが表示されると、そちらに足が向く。

 これは「Google Now」をGoogle Glassに実装したもので、利用者の位置と時間に応じて、最適な情報を配信する機能である。Google Nowは人間の秘書のように、利用者が欲している情報を先読みしてプッシュするサービスだ。

■フライトを確認し試合結果を把握

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 Google Nowは利用者のスケジュールを把握し、フライト情報を表示することもできる(右の写真)。例えば、「ロスアンゼルスからサンフランシスコまで、8:17発のユナイティッド航空788便で飛ぶ」予定の場合、とGoogle Glassがフライトの運行状況を確認してくれる。空港に向かう前、Google Glassで、飛行機が予定時間(On time)に出発するかどうかをチェックできる。

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