女川のサンマ、日比谷公園で収獲祭 がれき受け入れのお礼に

2012/10/9付
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 宮城県女川町の女川魚市場買受人協同組合は20日、東京・千代田区の日比谷公園で「おながわ秋刀魚(さんま)収獲祭in日比谷」を開く。女川港で水揚げされたサンマ10トン(約6万匹)を持ち込み、炭火焼きなどにして来場者に配る。東日本大震災で発生した同町のがれき処理に真っ先に手を挙げた東京都に対し、感謝の気持ちを伝えたいとしている。

 イベントは午前10時に開始。サンマ炭火焼きのほか、すり身汁や生サンマ10本入りパックも無料配布する。実行委員会事務局の高橋直樹さん(25)は「目利きが選んだ新鮮なサンマを味わってもらいたい」と話す。

 国内有数のサンマの水揚げ高を誇っていた女川魚市場だが、昨年のサンマの水揚げ量はピーク時の2割ほどの1日あたり200トンにとどまっていた。今年は漁港や冷蔵設備の修復も進み同300トンまで回復しているという。

 女川町は津波で中心部の大部分が被災し、40万トン以上のがれきが発生した。都は2013年3月までに同町のがれき約10万トンを受け入れ、都内の清掃工場で処理する計画。今年3月から受け入れを始めている。

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