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NEC、13.3型で875gのウルトラブック「LaVie Z」を発表

2012/7/4 6:23
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 NECは2012年7月3日、同社初となるUltrabook(ウルトラブック)「LaVie Z」を発表した。解像度1600×900ドットの13.3型液晶ディスプレイを搭載。重さが875gと「世界最軽量」をうたい文句にするほど軽いのが特徴だ。

解像度1600×900ドットの13.3型液晶ディスプレイを搭載し、重さが875gのUltrabook「LaVie Z」

本体色はシルバーのみ。背面上部には角度によって見え方が変わるホログラムのNECロゴが付いている

キーボードは85キーで、キーピッチは18mm、キーストロークは1.2mm。タッチパッドはボタン一体型のタイプとなっている

 価格はオープン。CPUとSSD(ソリッドステートドライブ)容量が異なる2モデルがある。CPUがCore i7-3517U(1.9GHz)で256GBのSSDを搭載する上位モデル「LZ750/HS」が実勢価格で約16万5000円。CPUがCore i5-3317U(1.7GHz)で128GBのSSDを搭載する下位モデル「LZ550/HS」は約13万5000円だ。出荷はいずれも8月中旬を予定している。

 同社はこれまで、インテルのイベントや報道関係者向けの説明会などでLaVie Zを参考展示しており、その重さを999g以下と説明していた。今回、正式に発表した仕様では875g。一段と軽量化したことが明らかになった。全体の厚さは14.9mmで、液晶部分の厚さは4.5mm。薄さと軽さが際立つ。

 軽さの秘密の一端は、底面に採用した金属素材にある。比重がアルミニウムの約50%で、マグネシウムの約75%と軽い「マグネシウム・リチウム合金」を採用している。この金属がパソコンのボディーに使われるのは初めてだという。今のところ、「この金属を複雑な形状に成型するのは難しい」(同社)。そのため、天板やキーボード面の金属部分には薄厚のマグネシウム合金を採用している。このほか、基板を薄型化する、液晶部品をきょう体に直付けする――といった工夫を重ねることで軽量化を実現した。

 バッテリーにはリチウムポリマーを採用しており、駆動時間は8.1時間。フル充電には2.5時間が必要だが、1時間で約80%までの急速充電ができるという。ACアダプターは薄型で、従来機の厚さ約30mmに対し、18.5mmとなっている。

 キーボードはJIS標準配列で85キー。キーピッチは18mmを確保、キーストロークはやや浅めの1.2mm。タッチパッドはマルチタッチ対応で、ボタン一体型のタイプを搭載した。

 メモリーは4GBで、通信機能はIEEE 802.11a/b/g/nの無線LAN、Bluetooth 4.0+HSに対応。インタフェースは、USB 3.0、USB 2.0(本体の電源がオフの状態でも対応機器への充電が可能)がそれぞれ1つずつ、HDMI出力×1、ヘッドホン×1、SDメモリーカードスロット(SDXCに対応)×1となる。有効92万画素のWebカメラを搭載する。OSはWindows 7 Home Premium 64ビット版で、オフィスソフトとしてOffice Home and Business 2010が付属する。本体サイズは幅313×奥行き209×高さ14.9mm。光学ドライブは非搭載。別売の専用オプションで外付け型DVDスーパーマルチドライブを用意する。

(日経パソコン 露木久修)

[PC Online 2012年7月3日掲載]

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LaVie Z、NEC、Core i7、Core i5、CPU、Ultrabook、インテル、SSD

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