日本経済新聞

4月24日(木曜日)

日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様
  • ヘルプ

コンテンツ一覧

日経ヘルス&プルミエ

フォローする

Myニュース

有料会員の方のみご利用になれます。
気になる連載・コラムをフォローすれば、
「Myニュース」でまとめよみができます。

腕のしびれは危険信号 危ない「首こり」対策
日経ヘルス

(1/7ページ)
2013/4/7 6:30
小サイズに変更
中サイズに変更
大サイズに変更
保存
印刷
リプリント
共有

 首が凝る、痛い、寝違えた……。よくある症状だけど、なかには手脚のしびれや痛みまで伴う危険な首こりも。あなたのその首の悩み、大丈夫ですか? 一番の原因は、やはり悪い姿勢。簡単にできて効果抜群のストレッチ、首にやさしい枕の工夫も紹介します。

 首が凝る、痛くて回せない、腕もしびれる……。そんな首にまつわるつらい症状が、「頸椎(けいつい)症」だ。単なる凝りや一時的な寝違えといった軽いものから、腕や脚にしびれが出てくる重症のものまで、いくつかタイプがある(下チャート)。

画像の拡大

 「加齢によって首の骨(椎骨=ついこつ)が変形したり、悪い姿勢になり首に負担がかかったりするのが、主な原因。パソコン作業などで猫背の姿勢を続けていると、首が前方に突き出る『ストレートネック』になり、首にかかる負担がさらに増してしまう」と竹谷内医院の竹谷内康修院長。

 頸椎は本来、前方に向かって緩やかなカーブを描き、真上にある重い頭を支えている。ところが、ストレートネックになると、頭を斜め上で支えることになり、首にかかる負荷がグンと増すことに(下図)。

 「人の頭の重さは約4~6kg。うつむくだけで、その約3倍もの負荷が首にかかる。毎日のパソコン作業などで首への負担が積み重なり、首や肩の頑固な凝りや痛みが取れなくなっている人も多い」と16号整形外科の山田朱織院長はいう。

 もっとひどくなると、腕にもしびれや痛みが出てくることが。これが「頸椎症性神経根症(しんけいこんしょう)」だ。脊髄から枝分かれして伸びる神経が、椎骨の変形によって圧迫されるのが原因。片方の腕にしびれや痛み、脱力などが急に起こるようになる。

首は常に4~6kgの重い頭を支えている

 頸椎は、「椎骨」と呼ばれる7つの小さな骨が積み重なってできている。この骨の中には神経の束である「脊髄」が通っており、これはさらに枝分れした神経になって首や肩、腕などに向かっている。4?6kgもある重い頭を支えながら、その中を走る神経も守っているのが、頸椎。悪い姿勢になると頸椎への負担が増し、神経を圧迫することも(イラスト:三弓素青 右も同じ)。

首は常に4~6kgの重い頭を支えている

 頸椎は、「椎骨」と呼ばれる7つの小さな骨が積み重なってできている。この骨の中には神経の束である「脊髄」が通っており、これはさらに枝分れした神経になって首や肩、腕などに向かっている。4?6kgもある重い頭を支えながら、その中を走る神経も守っているのが、頸椎。悪い姿勢になると頸椎への負担が増し、神経を圧迫することも(イラスト:三弓素青 右も同じ)。

姿勢が悪くなると首への負担が増える

 猫背の姿勢が長期間続くと、頸椎本来の自然なカーブ(右)が失われ、首が前方にまっすぐ突き出したストレートネックに(左)。この状態だと重い頭を斜め上で支えることになるため、首にかかる負担が増す
画像の拡大

姿勢が悪くなると首への負担が増える

 猫背の姿勢が長期間続くと、頸椎本来の自然なカーブ(右)が失われ、首が前方にまっすぐ突き出したストレートネックに(左)。この状態だと重い頭を斜め上で支えることになるため、首にかかる負担が増す


  • 前へ
  • 1ページ
  • 2ページ
  • 3ページ
  • 4ページ
  • 5ページ
  • 6ページ
  • 7ページ
  • 次へ
小サイズに変更
中サイズに変更
大サイズに変更
保存
印刷
リプリント
共有
関連キーワード

ストレートネック、頸椎椎間板ヘルニア、頸椎症、椎骨

日経BPの関連記事

【PR】

【PR】

日経ヘルス&プルミエ 一覧

フォローする

Myニュース

有料会員の方のみご利用になれます。
気になる連載・コラムをフォローすれば、
「Myニュース」でまとめよみができます。

飲みこんだカプセル内視鏡(横3.1cm、幅1.16cm)で撮影された画像データは患者が体表に装着したセンサーが受信し、レコーダーが記録する。医師はレコーダーから画像を取り出してチェックする。撮影中は普通に過ごせる

恥ずかしさも苦痛もない 大腸用カプセル内視鏡登場 [有料会員限定]

 大腸がんの精密検査の方法に、飲むだけで苦痛も恥ずかしさもなく検査を受けられる「カプセル内視鏡」が2014年1月から加わった。保険が適用される範囲はまだ狭いが、検査法の選択肢が広がったのは朗報だ。詳細…続き (4/20)

ぐっすり眠るコツ、「長すぎる睡眠」は逆効果

 朝、目覚めたときにすっきりしない、十分寝たはずなのに、寝た気がしない……。そんな熟睡感のなさに悩んでいないだろうか。背景には、「寝すぎ」やストレス、うつ、睡眠時無呼吸症候群などの病気が潜んでいること…続き (4/13)

各部屋は調光器で明るさの調節が可能。アクティブケアの部屋に入居した中村絵里さんは「慣れれば、明るさを抑えても平気になる」

「頭痛に効く」看護師寮をのぞいてみた

 若手医師や医学生向けのWebサイト「日経メディカルCadetto」の連載打ち合わせで、2013年春に獨協医科大学・神経内科准教授の辰元宗人氏を訪ねてみると、部屋の窓から建築中の建物が目に入った。聞いてみると、…続き (4/6)

新着記事一覧

最近の記事

【PR】

日経ウーマノミクス・プロジェクト

モバイルやメール等で電子版を、より快適に!

各種サービスの説明をご覧ください。

TwitterやFacebookでも日経電子版をご活用ください。

[PR]

【PR】

ページの先頭へ

日本経済新聞 電子版について

日本経済新聞社について