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育て和製ザッカーバーグ 子どもにプログラム伝授 (藤元健太郎)

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2014/7/18 7:00
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 小学生にプログラミングを教える試みが広がっている。プログラムはある一連の動作を記述するため、物事を構造化してロジカルに考える思考法が身につく。国語の授業では文章の解釈や表現力などを学ぶが、社会に出れば簡潔に構造化する力や、プロセスをロジカルに整理する力の方が役に立つことが多い。

CANVASのプログラミングラボでは小学生が熱心に製作に励む(C)CANVAS
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CANVASのプログラミングラボでは小学生が熱心に製作に励む(C)CANVAS

 米MITメディアラボが開発した「スクラッチ」という子供向けのプログラム言語が登場した。プログラムの要素がブロック状に分けられ、それを組み合わせていくだけでプログラムを作れる。まだキーボードを使いこなせない小学生でも十分学習できるのが特徴だ。

 上達するとかなり本格的なゲームなども開発可能。既に全世界で300万人の利用者が500万ものプログラムを作って公開している。

 日本でシステムエンジニアやプログラマーは従来、専門職として扱われてきた。だが、あらゆるビジネスにIT(情報技術)が関わる時代になり、経営者や起業家は英語力と同じくらいプログラムのスキルを持つことが重要になっている。

プログラム学習を通して創造性を学ぶ(C)CANVAS
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プログラム学習を通して創造性を学ぶ(C)CANVAS

 サイバーエージェントは子会社のCAテックキッズ(東京・渋谷)で子供向けプログラム教室ビジネスに参入した。ビジネスとして利益獲得も目指すが、別の目的として中長期的視野からプログラムが可能な人材を育てる狙いもあるようだ。

 実際、教えている内容もスクラッチ以外にiPhone(アイフォーン)向けプログラムや「HTML5」などのウェブアプリ開発コースもあって本格的だ。

 NPO法人「CANVAS」(東京・墨田)も早い段階から子供たちにIT(情報技術)で創造性を育む取り組みを進めている。現在、米グーグルと組んで小型コンピューター「ラズベリーパイ」の活用を開始。自分で小型パソコンを組み立てて、そこで動くソフトをスクラッチを使って開発する。さらに様々なセンサーなどと組み合わせ、自分が想像した世界を実現させていく。ハードとソフトの両面で新しい物を生み出していく先進的ワークショップだ。

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