| 道府県 | 栽培地区 | 銘柄 |
|---|---|---|
| 北海道 | ななつぼし | |
| ゆめぴりか | ||
| 岩手 | 県南 | ひとめぼれ |
| 宮城 | 県北 | ひとめぼれ |
| 県中 | ひとめぼれ | |
| ★つや姫 | ||
| 秋田 | 県南 | あきたこまち |
| 山形 | コシヒカリ | |
| はえぬき | ||
| ひとめぼれ | ||
| つや姫 | ||
| 福島 | 会津 | コシヒカリ |
| 中通 | ひとめぼれ | |
| 会津 | ひとめぼれ | |
| 栃木 | 県北 | コシヒカリ |
| 千葉 | ★コシヒカリ | |
| 新潟 | 上越 | コシヒカリ |
| 中越 | コシヒカリ | |
| 魚沼 | コシヒカリ | |
| 佐渡 | コシヒカリ | |
| 石川 | コシヒカリ | |
| 福井 | コシヒカリ | |
| 山梨 | 峡北 | コシヒカリ |
| 長野 | 南信 | コシヒカリ |
| 三重 | 伊賀 | コシヒカリ |
| 京都 | 丹後 | コシヒカリ |
| 兵庫 | ★コシヒカリ | |
| 奈良 | 県北 | ヒノヒカリ |
| 鳥取 | ★きぬむすめ | |
| 香川 | ★おいでまい | |
| 福岡 | 元気つくし | |
| 佐賀 | ★コシヒカリ | |
| さがびより | ||
| 熊本 | 城北 | ヒノヒカリ |
| 森のくまさん | ||
| くまさんの力 | ||
| 大分 | 豊肥 | ヒノヒカリ |
| 鹿児島 | 県北 | ★あきほなみ |
※栽培地区が空欄の銘柄は全道府県単位
「おいしいコメ」が全国で続々と増えている。13日発表された2013年産米の食味ランキングによると、最も食味が良いとされる「特A」は38銘柄。12年産米に比べ9銘柄増え過去最多となった。消費が伸び悩む中、各産地が「売れるコメ」の開発に注力、おいしさ向上につながっている。
農産物の品質検査などを手がける日本穀物検定協会(東京・中央)がまとめた。44道府県の13年産131銘柄が対象。かつて特Aは東北や新潟・北陸勢が大半だったが、13年産は四国から初めて入るなど顔ぶれが全国に広がっている。鳥取県産「きぬむすめ」、香川県産「おいでまい」、鹿児島県・県北産「あきほなみ」が初登場の品種。特A銘柄を持つ産地は過去最多の24道府県に上り、全都道府県の過半数に達した。
特Aが大幅に増えた背景について、検定協会は「天候に恵まれたことに加えて、各産地が新品種や栽培技術の開発に力を入れていることも功を奏した」と分析している。
温暖化による高温障害に悩むことが多かった西日本の産地で猛暑でも品質や味が落ちにくい品種開発が進む。ブランド米として消費者の人気が高まっている北海道産「ゆめぴりか」、山形県産「つや姫」も10年以降に特Aになった新興勢力だ。
農林水産省の推計によると、主食用米の国内需要は13年産で786.6万トン。過去10年間で約9%減少した。新興ブランド米は特Aの「看板」や積極的な販促戦略で消費者を取り込んでいる。
首都圏が地盤の食品スーパー、いなげやでは山形県産つや姫の1月の販売金額が前年同月比で6割伸びた。北海道産ゆめぴりかも5%増と堅調な売れ行き。東急ストアでは1月、北海道産ゆめぴりかの販売金額が前年同月比1割増で推移した。
北海道産ゆめぴりかの小売価格は5キロ2500円前後で、人気ブランドの新潟産コシヒカリ(一般品)に比べて1割以上高い。
18年度に予定される生産調整(減反)廃止も、産地間競争に拍車をかけそうだ。検定協会の山本徹会長は「減反廃止で『量より質』を追求する産地は増えるはずだ。特色あるコメを開発する動きは一段と加速するだろう」とみている。







