「女性リーダー、日本の誇り」 万能細胞新発見

2014/1/30付
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記者会見する早稲田大学理工学術院の常田聡教授(30日午前、東京都新宿区)
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記者会見する早稲田大学理工学術院の常田聡教授(30日午前、東京都新宿区)

 様々な臓器や組織の細胞に成長する新たな万能細胞「STAP細胞」の開発成果のニュースから一夜明けた30日、国内外の関係者からは称賛と驚きの声が上がった。

 「色々な専門家に恐れず質問し、突破口を開いていく姿勢が快挙につながったのではないか」。開発した理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダー(30)の大学時代の指導教員だった常田聡早稲田大教授(先進理工学部)らが30日午前、東京都内で記者会見し、こう喜んだ。

 常田教授によると、小保方さんは2002年、早稲田大に入学。試験時の実験の手際が非常によく、試験官に「大学院博士課程ではどんな研究ができるのですか」と質問する姿が印象に残っているという。

STAP細胞の発見を発表した小保方晴子研究ユニットリーダー(28日、神戸市中央区)
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STAP細胞の発見を発表した小保方晴子研究ユニットリーダー(28日、神戸市中央区)

 05年から常田教授の研究室に所属。先輩や同級生からは「オボちゃん」などと呼ばれていたという。明るい性格で、学部時代はラクロス部でレギュラーとして活躍。おしゃれにも気を使い、若者に人気のブランドを身につけた。一方で、「研究成果は実験量に比例する」と休日も研究室にこもったといい、「非常に積極的で努力家の学生だった」と振り返った。

 下村博文文部科学相は30日、「画期的で、30歳の女性がリーダーで研究をしたというのは日本にとって誇りだと思う。今回のような研究に対しても支援を加速度的にしていくことを考えたい」と述べた。加藤勝信官房副長官も30日午前の記者会見で、「将来の革新的な再生医療につながるものと大変期待する」と述べた。

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