本尊の「顔」火から守った 京都・勝林院、胴体を江戸期に新造

2013/8/28付
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 浄土宗の開祖、法然の「大原問答」で知られる勝林院(京都市左京区)の本尊阿弥陀如来像は、胴部は江戸時代なのに頭部は室町時代と古いことが分かり、勝林院が28日発表した。頭部は大事に守られ、火災などの際、運び出されたためとみられる。

 創建千年を記念して京都産業大が調査。寺の蔵から仏像に関する文書を発見した。頭部は1490年の火災で顔が「破損」したとされ、同年ごろに「修補」されたとの記述や制作技法から年代を特定した。調査した伊東史朗非常勤講師(日本彫刻史)は「本尊で一番大事な顔を優先して運び出したのではないか」としている。

 文書によると、寺は1013年に建立され、仏師康尚が本尊を造った。1544年には洪水で本尊が破損し修理。1736年にも火災に遭い、胴体部分は新造され、現在の姿は翌37年にできたとみられる。〔共同〕

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