いじめ考える緊急集会を開催 札幌、NPO法人

2012/7/28付
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 札幌市で28日開かれたいじめを考える集会で、子どもの人権問題に詳しい多田元弁護士が講演し「学校や教育委員会は、いじめられる人が弱いんだと見なし、人権が侵害されていることを共感的に理解できていない」と、背景に学校側の無理解があると批判した。

 集会は大津市の中2男子自殺を受け、特定非営利活動法人(NPO法人)「登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク」(奥地圭子代表理事、東京)などが開催。全国のフリースクールに通う不登校の子供や保護者、関係者ら約130人が参加した。

 いじめられた経験があり、東京都北区のフリースクールに通う松本萌さん(18)は「学校はいじめだと分かっているのに見て見ぬふりをする。大津の子には生きていてほしかった」と発言した。

 集会では最後に、子供らに向け「いじめを受けていると感じたら学校を休んでください。親や教師はそれを受け止めて」とのアピールを採択した。

 集会は、不登校の子供らを対象にネットワークなどが毎年行う合宿のプログラムの一つとして急きょ開かれた。〔共同〕

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