原発操作手順書、東電が再提出へ 黒塗り批判受け
保安院が命令

2011/9/27付
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 経済産業省の原子力安全・保安院は27日、東京電力福島第1原子力発電所の事故時の運転操作手順書を提出するよう東電に命じたことを明らかにした。手順書は原子炉が炉心溶融(メルトダウン)に至った過程を解明する手掛かりになるとみられる。衆院の科学技術・イノベーション推進特別委員会が東電に提出を求めたが大部分が黒塗りされており、東電の情報公開姿勢に批判が出ていた。

 保安院は原子炉等規制法に基づき手順書の提出を求めた。提出期限は1号機が27日、2、3号機は28日とした。

 各号機とも(1)異常事象が起きた場合(2)原子炉の冷却水が減るなど深刻な事故の兆しがある場合(3)過酷事故発生時――の3種類の手順書の提出を求める。保安院は東電から提出を受けた手順書の内容を、10月中に衆院特別委に報告する。

 東電は27日、1号機の手順書を保安院に提出したと発表した。黒塗りなどの処理はしていないという。

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