おじら殺害で死刑判決 さいたま地裁

2012/2/26付
共有
保存
印刷
その他

 いとこの養母を死亡保険金目的で溺死させ、おじを刺殺したとして、殺人や詐欺罪などに問われた新井竜太被告(42)の裁判員裁判の判決公判で、さいたま地裁は26日までに、求刑通り死刑を言い渡した。裁判員裁判での死刑判決は13例目で、弁護側は控訴する方針。判決は24日付。

 田村真裁判長は判決理由で「理不尽に生命を奪われた被害者の無念さは察するに余りあり、結果は重大。酌量の余地はない」と指摘した。

 養母は事故死か、おじと同様にいとこの高橋隆宏受刑者(38)=殺人罪などで無期懲役が確定=が一人で殺害し、被告は無罪との弁護側主張について「被告が主導的立場から殺害を計画、指示し、逆らうことのない高橋受刑者を意のままに動かした」として退けた。

 捜査段階の自白の任意性も認定。「弁護側の説明は不自然だ」とした。

 判決によると、新井被告は高橋受刑者と共謀し2008年3月、高橋受刑者と養子縁組した横浜市の安川珠江さん(当時46)に睡眠薬を飲ませて風呂場で溺死させ、保険金3600万円を詐取。09年8月には、2人のおじで金銭トラブルのあった埼玉県深谷市の無職、久保寺幸典さん(同64)の左胸を包丁で刺して殺害した。〔共同〕

共有
保存
印刷
その他

電子版トップ

関連キーワードで検索

さいたま地裁死刑判決おじ

【PR】

【PR】

主要ジャンル速報

北海道 7:01
7:00
東北 7:01
7:00
関東 7:01
7:01
東京 7:01
7:00
信越 7:00
7:00
東海 7:05
7:01
北陸 6:32
6:25
関西 6:30
6:01
中国 7:02
7:01
四国 7:02
7:00
九州
沖縄
6:02
6:01

【PR】



日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報