計画停電、新グループになお不満の声

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2011/3/26付
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 1都8県約1300万世帯で実施されている計画停電(輪番停電)について、東京電力は25日、5つのグループを25に細分化すると発表した。週末の26、27両日は実施を見送り、28日以降に新グループで実施するが、同じ市区町でも停電の実施場所が割れる例は残り、実施の可否も直前にならないと分からないまま。東京23区の原則除外も続き、利用者の混乱や不満解消は難しそうだ。

計画停電のグループ分け細分化について説明する東電の担当者(25日、東京・内幸町)
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計画停電のグループ分け細分化について説明する東電の担当者(25日、東京・内幸町)

 東電は細分化の最大の狙いを「対象地域のわかりにくさの解消」と説明する。従来の5グループでは、その日の電力需給状況によって同じグループ内の全地域が停電の対象になるとは限らず、利用者から「いつ停電になるのか」との苦情が続出していた。

 しかし細分化後も、横浜市や埼玉県川越市の一部など、「何丁目」まで同じ住所でも別々のグループに分かれる例は多数残る。自宅がどのグループに属するかは、東京電力に直接問い合わせるか、ホームページ上の複数の表を見比べる必要があり、東電の主張する「わかりやすさ」とはほど遠い状態は変わらない。

 「実施するかどうか」のお知らせのタイミングもそのまま。これまで対象地域の発表は、早くて前日夕方。午後3時20分からと午後6時20分からのグループの実施の有無は当日昼まで決まらないことも多い。経済産業省は「停電時間が予想できる仕組みを考えてほしい」と要望していたが、前倒しは見送られた。

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