「福島原発事故、誰が責任取る」 第五福竜丸元乗組員が批判

2012/2/25 21:52
小サイズに変更
中サイズに変更
大サイズに変更
保存
印刷
リプリント
共有

 1954年に太平洋・ビキニ環礁で米国が行った核実験で、放射性降下物「死の灰」を浴びた静岡県焼津市のマグロ漁船「第五福竜丸」の元乗組員、大石又七さん(78)が25日、東京都内で講演し、東京電力福島第1原発事故について「これだけ大きな事故の責任を、なぜ誰も取らないのか」と批判した。

 講演は、核実験が実施された3月1日の「ビキニ・デー」を前に、第五福竜丸の船体が保存されている展示館近くの施設で行われた。

 大石さんは「私たちは内部被曝(ひばく)し、たくさん病気を抱えているが、政府が当時、原発導入を急いでいたため、被害が過小評価され切り捨てられた」と指摘。「福島の人びとが苦しんでいるのに、事故の責任という中心部分に手を付けず、原発輸出を進めることに怒りを感じる。核という恐ろしいものはなくしていくべきだ」と訴えた。〔共同〕

小サイズに変更
中サイズに変更
大サイズに変更
保存
印刷
リプリント
共有
関連キーワード

東京電力、第五福竜丸

【PR】

【PR】

主要ジャンル速報

【PR】



主な市場指標

日経平均(円)
7/03 大引
20,539.79 +17.29 +0.08%
NYダウ(ドル)
7/02 17:20
17,730.11 -27.80 -0.16%
ドル(円)
7/04 5:48
122.68-84 -0.47円高 -0.38%
ユーロ(円)
7/04 5:48
136.20-36 -0.51円高 -0.37%
長期金利(%)
7/03 15:37
0.480 -0.030
NY原油(ドル)
7/02 終値
56.93 -0.03 -0.05%

日本経済新聞の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報