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木造3階建て校舎で火災実験 建築基準法改正へ国交省

2012/11/25 19:13
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 国土交通省国土技術政策総合研究所などは25日、岐阜県下呂市で実物大の木造3階建て校舎を使った火災実験を実施した。国交省は木造の公共建築物を造ることで国産木材の活用を目指しており、今回の実験や来年の最終実験の結果を踏まえ、木造3階建て校舎の建設が可能になるよう建築基準法の見直しを検討する。

国土交通省が実物大の木造3階建て校舎を使い火災実験。校舎建設へ法改正検討(25日、岐阜県下呂市)=共同
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国土交通省が実物大の木造3階建て校舎を使い火災実験。校舎建設へ法改正検討(25日、岐阜県下呂市)=共同

 25日の実験に使われたのは、建築面積約310平方メートル、延べ面積約850平方メートルの校舎。午前8時に1階職員室に着火し、約2時間後に3階まで火が広がった。2月に茨城県つくば市で実施した実験では火の回りが早かったことから、今回は壁や天井に燃えにくい石こうボードを使い、ひさしとバルコニーを設置。1階から2階に火が燃え移る時間が前回より約40分延びた。

 実験責任者の長谷見雄二早稲田大教授(建築防災学)によると、建築基準法は、木造3階建て校舎を造る場合、鉄筋コンクリートと同様の耐火性を求めており、費用が膨大にかかることなどから建設は事実上不可能という。

 長谷見教授は「ひさしやバルコニーに延焼を抑える効果があることが分かった。今後、効果的に木材を使う方法を検討したい」と話した。〔共同〕

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建築基準法、長谷見雄二、校舎、国土技術政策総合研究所

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