福島の魚介類36種に出荷停止指示 新基準値超え

2012/6/22付
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 東京電力福島第1原発事故後、福島県で全面的に自粛されていた漁業が一部試験的に再開したことを受け、政府は22日、1月以降に国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムを検出した同県沖の魚介類36種類について出荷停止を県に指示した。

 これまで福島県沖で自粛により漁が行われていなかったため、政府はコウナゴ以外の魚介類の出荷停止指示を見送っていた。厚生労働省は出荷停止の対象とした36種類以外については「基準値を下回っており、現時点で出荷を制限する必要はない」としている。

 今回の出荷停止の対象はアイナメ、イカナゴ(稚魚を除く)、クロダイ、スケトウダラ、スズキ、ヒラメ、マダラなど。昨年4月20日から出荷停止が続いていたコウナゴ(イカナゴの稚魚)は、基準値を下回ったため出荷停止指示を解除した。

 厚労省によると、これまでに検査した同県沖の魚介類や海藻は計165種類。出荷停止の36種類の大半は放射性セシウムがたまりやすいとされる海底付近に生息している。同省幹部は「海面近くの魚や海藻の多くが現在は基準値を下回っている」としている。

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