日本経済新聞

9月24日(水曜日)

日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様
  • ヘルプ

コンテンツ一覧

速報 > 社会 > 記事

500マイクロシーベルトで避難決定 規制委が基準
原発事故時、福島の実測値を根拠に

2013/1/22 0:48
小サイズに変更
中サイズに変更
大サイズに変更
保存
印刷
リプリント
共有

 原子力規制委員会の有識者検討チームは21日、原発事故時に住民を避難させる放射線量を毎時500マイクロシーベルトとする基準を決めた。前回の昨年末の会合では、一部有識者委員から「科学的根拠が十分ではない」と批判が相次いだ。そのため、規制委は福島第1原発事故で実際に観測された放射線量をもとに再検討、改めて意見をまとめた。

 この日、規制委は5~30キロ圏の住民が避難する基準を毎時500マイクロシーベルトとした根拠について「福島第1原発事故後に半径5キロ地点で毎時567~625マイクロシーベルトを記録、同500マイクロシーベルトが適当と考えた」と説明。国際原子力機関(IAEA)の基準である同1千マイクロシーベルトを超えたのは原発の敷地内のみだったことから、「住民の避難基準としては高すぎる」として1千マイクロシーベルトより低い値が望ましいとした。

 事故後1週間以内で住民を一時移転させる基準として示した毎時20マイクロシーベルトについては、事故後約1カ月後に計画的避難区域となった福島県飯舘村で2011年3月15日に同22.7マイクロシーベルトを観測した数値などを根拠にした。

 前回会合で基準値を批判した日本原子力研究開発機構安全研究センター長の本間俊充氏は「現状では最善の策だ」などと理解を示した。規制委の更田豊志委員は「引き続き国際機関との議論も進めたい」と述べた。

 規制委はパブリックコメント(意見公募)を実施し、2月中には原子力災害対策指針を改定する方針。

小サイズに変更
中サイズに変更
大サイズに変更
保存
印刷
リプリント
共有
関連キーワード

原子力規制委員会

【PR】

【PR】

主要ジャンル速報

【PR】



主な市場指標

日経平均(円) 16,118.69 -87.21 24日 9:23
NYダウ(ドル) 17,055.87 -116.81 23日 16:32
ドル/円 108.58 - .64 -0.31円高 24日 9:03
ユーロ/円 139.56 - .62 -0.40円高 24日 9:03
長期金利(%) 0.525 -0.010 24日 8:54

保存記事ランキング

9/24 更新

1位
「円安急進・インフレ」から老後を守る分散投資 [有料会員限定]
2位
選考短期化、対応手探り [有料会員限定]
3位
個人データ活用 企業が自主指針 [有料会員限定]
「日経電子版」と「日経ビジネスDigital」のセット読みがおトク
学園投資マンガ インベスターZ 日経電子版で掲載開始
日経ウーマノミクスプロジェクト 女性が輝く社会へ 無料会員急増中
GlobalEnglish 日経版

モバイルやメール等で電子版を、より快適に!

各種サービスの説明をご覧ください。

TwitterやFacebookでも日経電子版をご活用ください。

[PR]

ページの先頭へ

日本経済新聞 電子版について

日本経済新聞社について