特殊遺伝子の肺がん、海外の薬で治験 国立がん研究センター

2013/1/16付
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 国立がん研究センターは「RET融合遺伝子」と呼ぶ特殊な遺伝子を持つ肺がん患者を対象に、海外で承認されている薬を使って効果を確かめる医師主導の臨床試験(治験)を2月上旬から始める。全肺がん患者の1~2%だが、既存薬のため効果が確認されれば早く承認される可能性が高いという。

 国立がん研究センター東病院と中央病院、がん研究会有明病院、静岡がんセンター、兵庫県立がんセンター、九州がんセンターで実施する。欧米で承認されている甲状腺がんの治療薬「バンデタニブ」を使う。

 全国58カ所の医療機関で肺がん患者の遺伝子診断を1月下旬から始める。手術や放射線治療などができない進行した患者の中でRET融合遺伝子を持つ人を選び、治験を実施する施設で薬を投与する。

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