全国の警察が、繁華街などで配られる外国人向けのフリーペーパーを5~6月に調査したところ、偽装結婚や偽装養子縁組の仲介などをうかがわせる不正な広告が58紙で計736件掲載されていたことが14日、警察庁のまとめで分かった。
「国際結婚 20~50歳の在日中国女性募集 ビザの期限がもうすぐの方歓迎」「証明書発行 日本全国3日でお届け」といった表現が並んでいたといい、警察当局は発行者に広告の掲載打ち切りなどを要請している。
問題のある広告は25都道府県で見つかり、不法就労のあっせんなど求人関係が291件、偽装結婚や偽装養子縁組など資格や身分の偽装仲介が174件など。国別では中国人向けが531件で最多。次いで韓国153件、ブラジル39件の順。
警察庁は、偽装結婚や他人名義の携帯電話などを、詐欺やサイバー犯罪など別の犯罪を起こしやすくする「犯罪インフラ」と定義し、取り締まりを強化。一環としてフリーペーパーの情報収集を全国の警察に指示した。








