目の再生医療、STAP細胞活用に意欲 理研の高橋氏ら

2014/2/13付
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 理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーは13日、日本記者クラブで記者会見し、新型万能細胞のSTAP細胞を使って目の病気を治す再生医療の実施に意欲を見せた。昨夏からiPS細胞を使った世界初の臨床研究を始めたが、STAP細胞にも注目し「3、4年の基礎研究を経て安全性などが確認されれば、実用化に向けた研究に入りたい」と述べた。

 高橋氏らは目の難病の加齢黄斑変性を患者本人のiPS細胞から作った細胞シートで治療する臨床研究を実施中。6人の患者を選び、年内に移植手術する予定だ。現状では「遺伝子の働きや仕組みの研究がかなり進んでいるiPS細胞の方が、STAP細胞より使いやすい」と指摘した。

 STAP細胞は理研の小保方晴子研究ユニットリーダーらがマウスの皮膚細胞などを弱い酸に浸す簡単な方法で作製したと発表した。

 高橋氏はSTAP細胞について「(多くの研究者が作れる)再現性はあるか、人の細胞で作れるか、品質を保てるか」などの課題があるとみている。解決のメドが付けば「利用の準備を進める」という。

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