阪大、不妊に関係する物質特定 不妊症のメカニズム解明

2013/6/14付
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 大阪大学の岡部勝名誉教授らは、脳に特定の物質が存在しないと不妊症になることをマウスの実験によって突き止めた。特定した物質は排卵に必要なホルモンの分泌を正常に保っていた。女性の不妊症の原因の1つである排卵異常のメカニズムの解明などに役立つ。研究成果は13日付の米科学誌「サイエンス(電子版)」に掲載された。

 岡部名誉教授らが特定した物質は2つ。「マイクロRNA」という核酸の一種で、特定した2つは人間の体にもある。遺伝子操作によってこの2つの物質を持たないマウスを作ったところ、排卵に必要な黄体ホルモンの分泌が減って排卵が起きなくなった。ホルモン分泌の調整に関わっていることが分かった。

 精巣にも存在することが知られ、男性の生殖に関わっていると考えられていた。研究の結果、女性に関係していることが明らかになった。

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