血液1滴で大腸がん診断 早期発見の新手法

2012/7/13付
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 1滴の血液から大腸がんを早期に発見する方法を、神戸大大学院の吉田優准教授(消化器内科学)が発見し、13日までに発表した。

 吉田准教授は「従来の血液検査より正確に診断できる。大腸がん以外の病気の診断にも応用できる」と話している。今後、医療メーカーと連携し実用化を目指す。

 吉田准教授によると、「メタボロミクス」と呼ばれる代謝物質の解析法で、大腸がん患者の血液中に多いアスパラギン酸など4種類を数式化。この数式に採取した血液のデータを当てはめると、大腸がんにかかった確率や進行の度合いが分かる。

 自覚症状がほとんどない早期の大腸がんは発見が困難だったが、今回の方法では早期でも8割以上の確率で発見できたとしている。

 必要な血液量は1滴ほどと少量で、患者の負担は軽くなる。費用や診断に必要な時間もこれまでより半分以下に抑えられる見込みだ。〔共同〕

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