震災による海洋ごみ、被災3県から480万トン流出 環境省

2012/3/9付
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 環境省は9日、東日本大震災によって海洋に流出したがれきの総量が被災3県(岩手、宮城、福島)で480万2千トンだったとする推計結果を発表した。震災前に3県で家庭などから出た一般廃棄物(年間204万6千トン)の2倍を超える海洋ごみが発生した計算。全体の約7割が日本沿岸などの海底ごみとして堆積し、約3割が漂流ごみになったとみている。

 調査は震災直後の時点での廃棄物総量を推計した。種類別では家屋のがれきが411万9千トンと最も多く、全体の86%に達した。次いで自動車が31万3千トンと同7%、海岸防災林の流木が19万9千トンで同4%、漁船など船舶が10万2千トンで同2%を占めた。

 震災による海洋ごみを巡っては、日米両国が2月に専門家会合を開催。米国の報告によると、洋上の漂流がれきは2012年にハワイ北部を通過し、13年に米西海岸に近づくと予測。その大部分は14年から16年にかけてハワイに向かって反転し、北太平洋の海洋ごみのたまり場に滞留し、一部はハワイに漂着するとしている。

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