体の模様決める遺伝子、ハエで発見 米大研究者

2010/4/8付
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 米ウィスコンシン大学の越川滋行研究員らはハエの羽に模様ができるときに働く遺伝子を発見した。この遺伝子を操作して、ハエの羽に新たな模様をつくることにも成功しており、生物の体に模様ができる仕組みを解明する手がかりになる。研究成果は英科学誌ネイチャー(電子版)に8日掲載される。

 成長すると羽に黒い斑点の模様ができるショウジョウバエを使って実験した。ハエの羽ができる様子を調べると、後に斑点ができる場所で「wingless」という遺伝子が働いていた。

 本来は斑点ができない場所でこの遺伝子を働かせたところ、その場所に黒い色素ができ、新しい模様ができた。体の模様をつくる遺伝子は、これまで知られていなかったという。

 winglessはハエに限らず、ほぼすべての生物が持っている遺伝子。ほかの生物でも遺伝子の働きを調べることで、生物の体の模様を決める仕組みなどがわかる可能性がある。

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