いじめ、小学生の9割弱が被害・加害ともに経験 国立教育研

2013/8/5付
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 国立教育政策研究所は5日、首都圏の小中学生を対象に行った調査で、小学生では仲間外れ、無視、陰口といった「いじめ」を受けたことがある児童と加えたことがある児童がともに9割近くに上ったと発表した。調査担当者は「こうした暴力を伴わないいじめを、子供たちが日常的に経験していることが裏付けられた」としている。

 同研究所は2010~12年、首都圏のある市の小学校13校と中学校6校で、10年度に小学4年と中学1年だった児童生徒計約4600人を対象に追跡調査を実施。毎年6月と11月にアンケートを行い、経年変化を分析した。

 10年度当時に小学4年生だった約700人のうち、小6の11月時点までに「仲間外れ、無視、陰口」の被害を一度でも受けた経験があると回答した児童は87%に上った。6回の調査でいずれも「ぜんぜんなかった」とした児童は13%にとどまった。

 「仲間外れ、無視、陰口」の加害経験が一回でもあると答えた児童は86%。加害経験がないとした児童は14%だった。

 07~09年に実施した前回調査では小学生の被害経験は79%、加害経験は77%だった。

 10年度当時に中学1年生だった生徒の調査では、「仲間外れ、無視、陰口」の被害を一度でも受けたことのあるとした生徒は71%。加害経験があるとした生徒は72%だった。

 中学生については「ひどくぶつかる・たたく・蹴る」といった暴力についても調査し、被害を受けたとした生徒は41%、加害経験があるとした生徒は30%だった。

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