ダイハツ工業は今夏に発売を予定している低燃費の新型軽自動車「イース」の価格を80万円未満とする。これまでは100万円未満としてきたが、ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)をはじめ自動車の燃費競争が激化するなか、ダイハツは軽の価格面の強みを打ち出す。
同社の白水宏典会長が24日に北九州市で講演し、イースを「80万円を下回る価格で出す」と述べた。80万円を下回れば、小型車のHVであるホンダの「フィットハイブリッド」(159万円から)の半額程度となる。
イースの燃費性能はガソリン1リットルあたり30キロメートル。4月から適用される「JC08モード」と呼ぶ新しい方式で測定しているため既存車種と単純比較はできないが、HVを除けば国内最高の燃費性能となる。8月にも発売する予定。
ただ、東日本大震災の影響で部品の安定確保が困難になっている。部品メーカーなどの状況によっては発売時期に影響が出る可能性もある。







