日本経済新聞

4月24日(木曜日)

日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様
  • ヘルプ

コンテンツ一覧

ヤマダ電、スマートハウス強化 エス・バイ・エル買収

2011/8/12 20:21
小サイズに変更
中サイズに変更
大サイズに変更
保存
印刷
リプリント

 家電量販店最大手のヤマダ電機は12日、中堅住宅メーカーのエス・バイ・エルを買収して子会社にすると発表した。TOB(株式公開買い付け)を実施し、第三者割当増資も引き受ける。ヤマダは全国の店舗を通じて太陽光発電装置や蓄電池などに住宅を組み合わせて顧客に提案。節電意識の高まりで関心が集まる省エネ住宅「スマートハウス」事業の拡大を狙う。

ヤマダ電機がエス・バイ・エルを子会社に。スマートハウス事業の拡大を目指す

ヤマダ電機がエス・バイ・エルを子会社に。スマートハウス事業の拡大を目指す

 TOBの期間は15日から10月4日まで。1株62円で買い付ける。40%を保有するエス・バイ・エルの筆頭株主、野村ホールディングス系の投融資会社ユニファイド・パートナーズ(東京・千代田)が応じる。

 TOB成立後、エス・バイ・エルの第三者割当増資をヤマダが引き受ける。ヤマダの持ち株比率は最大59.1%となる。投資額は合計で最大74億4000万円。エス・バイ・エルは東証1部上場を維持する。

 買収後、ヤマダは全国の店舗にスマートハウスのモデルを設置する。省エネ性能の高いエアコンやテレビなどの家電製品、家庭向けの発電・蓄電装置、電気自動車(EV)を組み合わせた住宅を提案していく。

画像の拡大

 これまでヤマダは中古住宅に太陽光発電装置を取り付け、オール電化に改装して販売する事業を手掛けてきた。今後は地域密着営業を得意とする系列店を含め、全国2900強の店舗網を生かして売り込む。山田昇会長は記者会見で「スマートハウス対応によって付加価値を高め、大手住宅メーカーに対抗できる」と語った。

 エス・バイ・エルの子会社化により、ヤマダは2012年3月期のスマートハウス関連事業の売上高は前期比3倍の900億円以上を見込む。

 地上デジタル放送への移行が済んだことから家電販売市場の成長が望みにくくなっており、ヤマダはスマートハウス関連事業を次の収益の柱に育てる方針だ。

 エス・バイ・エルはデザイン性や耐久性に優れた商品力に定評があった老舗住宅メーカー。低価格帯の戸建て住宅などに参入して09年3月期に連結最終黒字に転換したが、安価なイメージが先行して業績回復は思わしくない。11年3月期の連結売上高は395億円。

小サイズに変更
中サイズに変更
大サイズに変更
保存
印刷
リプリント
関連キーワード

エス・バイ・エル、ヤマダ電機、太陽光発電、野村ホールディングス、スマートハウス、TOB



【PR】

【PR】

主要ジャンル速報

【PR】



主な市場指標

日経平均(円) 14,546.27 +157.50 23日 大引
NYダウ(ドル) 16,503.20 -11.17 23日 12:40
ドル/円 102.23 - .26 -0.27円高 24日 1:35
ユーロ/円 141.26 - .30 -0.42円高 24日 1:35
長期金利(%) 0.610 +0.010 23日 14:43

人気連載ランキング

4/24 更新

1位
わかりやすい時事解説
2位
私の履歴書
3位
わかる財務

保存記事ランキング

4/24 更新

1位
1万円からの遺伝子検査 体質の「... [有料会員限定]
2位
成果出す人の流儀は [有料会員限定]
3位
スーパー、出店の4割小型店に [有料会員限定]
学園投資マンガ インベスターZ 日経電子版で掲載開始
日経ウーマノミクスプロジェクト 女性が輝く社会へ 無料会員急増中
GlobalEnglish 日経版

モバイルやメール等で電子版を、より快適に!

各種サービスの説明をご覧ください。

TwitterやFacebookでも日経電子版をご活用ください。

[PR]

【PR】

ページの先頭へ

日本経済新聞 電子版について

日本経済新聞社について