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Apple Watchはまだ青い 第2世代こそ本命

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2015/6/25 6:30
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 アップルの腕時計型端末「Apple Watch(アップルウオッチ)」の初代モデルを5年後に振り返って、アップルマニアやおたく、物珍しさで購入する裕福な層だけに受け入れられた極めて限定的な機器だったと思うかもしれない。最初のアップルウオッチは主に「通知機器」だ。スマートフォン(スマホ)「iPhone」に大きく依存し、コミュニケーションの実用性は限られている。

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 これはアップルが、うっかり「ノックオン(ラグビーでボールを手などで前に進ませる反則のこと)」をしてしまったということではない。どんな新しい機器にも最初のモデルがあり、時がたてば格段に進歩するものだ。アップルウオッチの場合、この「格段の進歩」は来年やって来るかもしれない。

■カメラ搭載で全てが変わる

 アップル関連の米情報サイト9to5Macのマーク・ガーマン氏は新たなリポートで、2016年に発売される第2世代のアップルウオッチはビデオ通話機能「フェースタイム」用にフロントカメラが搭載されるほか、無線システムが改良され、iPhoneからの独立性が高まるなどと予想している。

 ガーマン氏の情報源はさらに、次期モデルのバッテリー寿命は(機能を強化するにもかかわらず)初代とほぼ同じになるとみている。これはアップルが「ウオッチOS(基本ソフト)」のバッテリー性能の強化に懸命に取り組んでいることを示している。

「グライド」の動画メッセージについて現在は見るだけで送信することができないが、次の第2世代は送信も可能になる見込みだ
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「グライド」の動画メッセージについて現在は見るだけで送信することができないが、次の第2世代は送信も可能になる見込みだ

 カメラの追加は非常に大きなニュースだ。特にアップルがこのカメラをサードパーティーのアプリ開発者に開放し、外部アプリに組み込めるようになれば大きい。例えば、「グライド」のような動画メッセージアプリはiPhoneだけでなく、手首の上でも突如持ち味を発揮できるようになる。フェイスブックの無料対話アプリ「メッセンジャー」はライブ動画メッセージの送受信機能を追加するかもしれない。

 アップルウオッチから動画チャット(特にリアルタイムでのチャット)を送受信するには大量のWi-Fi帯域幅が必要になるため、アップルがワイヤレス通信とソフトウエアの搭載に向け動いているとされるのは驚きではない。動画メッセージが一部ユーザーの主なコミュニケーション手段になれば、アップルウオッチのエンジニアにとってバッテリー寿命は極めて大きな問題になるだろう。

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