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イノベーティブな人材を育てる「出る杭研修」

2014/10/10付
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日経ものづくり

出る杭で考えるT字型人間
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出る杭で考えるT字型人間

 製造業向けコンサルティング企業のO2(本社東京)は、イノベーティブな人材を育成するための研修プログラム「出る杭研修」の提供を開始した。議論を通じて「ソニーの盛田盛田昭夫氏やホンダの本田宗一郎氏、パナソニックの松下幸之助氏など『昭和の出る杭』に負けない『平成の出る杭』を育てる」(同社)のが狙い。研修では、グループ討議を重ねながら「本質とは何か」、「顧客に提供すべき価値とは」といった議題について突き詰めていく。延べ11日間の研修期間の中に、100回近くの討議とプレゼンテーションが盛り込まれている。

 研修プログラムは、ソニー在職中に同社初のサプライチェーン構築などを手掛け、『ソニーをダメにした「普通」という病』(ゴマブックス)の著者である横田宏信氏が開発した。研修の講師も同氏が中心となって務める。横田氏は、「出る杭」を、個別最適より全体最適を重んじる人間である「T字型人間」と定義しており、研修を通じてT字型人間となるべく思考法などを養う。

研修の様子。写真右は受講者らを指導する横田氏
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研修の様子。写真右は受講者らを指導する横田氏

 具体的には、「基礎編」と「応用編」のプログラムがある。基礎編は、「深く考える」「広く考える」「正しく考える」を主眼とした議論と「まとめ」から成る。例えば、「深く考える」では、「本質と普遍」「価値と商品」「仕事と企業」をグループごとにゼロから考え直し、「商品価値は、本当はどこに存在するのか」などについて突き詰めて議論する。こうしたグループ討議を通じて「広くかつ立体的な視野」を獲得するとともに、それに基づく「論理的思考力」を養成する。応用編は、より実践的な「T字型営業マインド」の醸成と「T字型ビジネスモデル」の策定から成る。例えば、「T字型営業マインド」では、「顧客に訴求・提供すべき本来の価値とは何か」などをグループ討議を通じて追求する。

 既に大手電機メーカーや重工メーカーが導入して研修をスタートさせている。料金は1人当たり55万円(税別)。O2は、同研修の提供により、2014年度中は3件で約2400万円の、2015年度以降は年10件で約8000万円の売り上げを目指している。

(日経ものづくり 吉田勝)

[日経テクノロジーオンライン 2014年10月9日掲載]


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