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日差しから体守る ランニングのお役立ちアイテム
ランニングインストラクター 斉藤太郎

(1/3ページ)
2017/6/30 6:30
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 日ごろ顔を合わせているランナーたちの肌はこの季節、徐々に日に焼けてきます。急に焼けた方を見ると「どこを走ってきたの?」という会話になります。今回は日差しと上手に付き合うポイントを説明させていただきます。

 学生時代の夏場の練習では、上着を脱いでランニングパンツだけで走るようなこともありました。現在そのようなことをする人はまれではないでしょうか。日差しは年々強くなっていると思います。7月、8月あたりまではとても紫外線が強い季節です。晴天の日、太陽が高く昇っている時間帯のランニングは非常に過酷です。暑さに太刀打ちして強くなるという根拠のない根性論では生身の体は持ちこたえられません。

目を紫外線から守るにはサングラスが効果的

目を紫外線から守るにはサングラスが効果的

 走力向上を前提とするのであれば、ランニングによる適切な負荷をかけることが基本です。「日差しの中で頑張って走った」「とても疲れた」というのは、実はランニングによる負荷を日差しによるダメージが上回っているにすぎないのかもしれません。

 その疲労感はランニングによるものなのか。日差しや暑さによるものなのか。それを見極めることが大切です。

身につけるアイテムの工夫

<ツバのついた帽子>

 キャップとサンバイザーの2通りあります。ツバが目を日差しから守ってくれて、リラックスして視界を保って走れます。多くの方は薄い生地のキャップをかぶっています。キャップは頭蓋骨を覆うように日差しから守ってくれるのですが、一方で頭が蒸れてしまうということもあります。そういう方はサンバイザーがおすすめです。ツバが視界を良好にし、頭は蒸れません。汗が滴り落ちるのをヘアバンドのように抑止してくれます。

<サングラス>

 「眉間にシワを寄せる」という表現がありますが、目の周りをこわばらせ、力んでしまうと、良いパフォーマンスは発揮できません。目をリラックスさせ、かつ守るには、帽子のツバだけではなく目を紫外線からプロテクトしてくれるサングラスが効果的です。

 生卵が一度ゆで卵になったら、もう元には戻らない。強い日差しに目をさらすという行為は、ある意味で目を電子レンジに入れるのと同じだそうです。タンパク質が熱で発火するとゆで卵のように白くなりますが、一旦そうなってしまうと二度と元に戻りません。裸眼で直射日光を浴びるというのはそういうことのようです。

 私は、偏光レンズのついたサングラスを使用しています。今は後継モデルが出ていますが、オークリー社のフラッグジャケットという商品です。強い日差しでも目をリラックスさせて見ることができます。

 どちらかというとダイレクトに自分の目で世界を見て走るのが好きなランナーですので、日差しを正面に見て走るようなときや、路面の照り返しが強くてまぶしいときには着用し、それ以外のときには後頭部側にかけるといったやりくりをしています。サングラスは、決して格好つけてかけているのではなく、パフォーマンス向上や目を守ることを意図して着用するものです。

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