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加計学園問題、説明に納得できますか
第322回

2017/5/27 6:00
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 日本経済新聞社は「電子版(Web刊)」の有料・無料読者の皆さんを対象とした週1回の意識調査を実施しています。第322回は、学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設をめぐる文書について皆さんのご意見をお伺いします。

読者ネットアンケート

(1)加計学園問題をめぐる政府の説明に納得できますか

(2)前川前文科次官の説明に納得できますか

(3)安倍内閣を支持しますか、しませんか

受付は終了しました

 本物かウソか――。文書の真偽を巡り、見解が真っ向から対立する事態になっています。

 問題となっている文書は、安倍晋三首相の友人が理事長を務めている加計学園の新学部新設に関するものです。加計学園は政府の国家戦略特区に指定された愛媛県今治市で大学の獣医学部新設を計画しています。

 文書は2016年11月に特区の諮問会議で獣医学部の新設要件が決まる前に内閣府が文部科学相に最短のスケジュールで新設を実現するよう促したことが記されています。「官邸の最高レベル」「総理のご意向」などと書いてあります。民進党が入手し、国会で示しました。

 菅義偉官房長官は17日の記者会見で「怪文書みたいな文書じゃないか」と否定しました。官僚による安倍首相への「忖度」(そんたく)も否定しました。松野博一文部科学相は19日、「該当する文書の存在は確認できない」との調査結果を発表しました。

 しかし前川喜平前文科次官は25日、都内で記者会見し「確実に存在した」と証言しました。「文科省の専門教育課で作成され、昨年9月から10月にかけて受け取った文書に間違いない。幹部の間で共有された」と明言。「官邸の最高レベル」は首相か官房長官のどちらかだと思ったとしました。

 前川氏は「あるものを『ない』と言わざるを得ない、できないことを『できる』と言わざるを得ない状況に追い込まれている」と同省の立場を説明しました。前川氏などによると、加計学園の獣医学部新設について、文科省は当時、準備の遅れなどを理由に18年4月の開学予定時期に難色を示していましたが、内閣府に押し切られたそうです。

 これに対し、菅官房長官は26日の記者会見で、文書の存在について「出所不明で、信ぴょう性に欠ける」と強調。安倍首相の指示も重ねて否定しました。国家戦略特区制度を利用した獣医学部新設は旧民主党政権下で実現に向けて速やかに検討するよう「対応不可」としていた扱いが格上げされたと指摘しました。

 役所の中で内部メモを作るのはよくあることです。ただ今回出てきた文書がどこまで信ぴょう性があるかはまだ分かりません。「総理のご意向」と書かれていたのは、本当に官僚が安倍首相の関与について言及したのか、あるいは聞き手がそう受け止めたのか、こうした点も不明です。

 野党は前川氏の国会での証人喚問を求めています。国会でどこまで真相を究明できるかが今後のポイントになります。

 今回は30日(火)午後1時までを調査期間とし6月1日(木)に結果と解説を掲載します。毎回実施している内閣支持率調査にもご協力ください。アンケートには日経電子版のパソコン画面からログインして回答してください。ログインすると回答画面があらわれます。電子版の携帯向けサービスからは回答いただけません。

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