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キタサンVS.サトノ 最強馬争い、再戦の舞台は
初の凱旋門賞制覇で決着も

2017/5/14 6:30
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 現役最強を争うキタサンブラック(牡5、栗東・清水久詞厩舎)とサトノダイヤモンド(牡4、同・池江泰寿厩舎)の対決で注目を集めた天皇賞・春(4月30日、G1・京都芝3200メートル)。キタサンブラックが圧勝を飾り、サトノダイヤモンドは3着に敗れた。

天皇賞・春のキタサンブラック(手前)とサトノダイヤモンド(右)。両馬とも仏遠征を視野に入れる=共同

天皇賞・春のキタサンブラック(手前)とサトノダイヤモンド(右)。両馬とも仏遠征を視野に入れる=共同

 昨年末の有馬記念(G1)ではサトノダイヤモンドがキタサンブラック(2着)を破って優勝しており、対戦成績は1勝1敗。今後も最強馬の座をかけた争いは続く。両馬ともフランスの凱旋門賞(10月1日、G1・シャンティイ芝2400メートル)挑戦を視野に入れ、次の対戦が海外となる可能性もある。

 天皇賞・春はハイペースの2番手から抜け出したキタサンブラックの強さばかりが目立った。ただサトノダイヤモンドにとって3200メートルは適性外。まだ4歳で成長の余地も大きい。もう少し短い距離で戦えば逆転もあり得る。

 待ち遠しい2頭の再戦はいつか。キタサンブラックは宝塚記念(6月25日、G1・阪神)に出走する予定だが、サトノダイヤモンドは宝塚記念をパスする方向。次戦は凱旋門賞の前哨戦となりそうだ。

 一方のキタサンブラックは「まずは宝塚記念」(清水調教師)と目の前の一戦に全力投球する構え。その後について馬主で歌手の北島三郎さん(名義は大野商事)は「状態がいいなら(凱旋門賞に)行ってみようかな」と天皇賞・春のレース後に語った。

 以前は「かわいい我が子と同じで、知らない、厳しい所へ行くのはかわいそう」と話していたことを考えると遠征に前向きになった様子。2頭の再戦の舞台が凱旋門賞となる可能性が出てきた。日本馬による初の凱旋門賞制覇で、最強馬争いの決着がつくかもしれない。

(関根慶太郎)

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