大震災から6年

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福島「浜通り」の今 震災6年の風景

2017/3/11 12:49
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 東日本大震災の津波被害に加え、東京電力福島第1原発の事故の影響で、復興が難航している福島県の沿岸部「浜通り」地方。3月末にようやく、避難指示が解除されるところもあるが、住民の帰還や整備の遅れなど不安な面も多く残る。震災から6年の浜通りのまちを撮影した。

■住民帰還に向け道路整備

3月31日に一部、避難指示が解除される浪江町。駅前の通りでは道路工事が進んでいた(1日)=小川望撮影

3月31日に一部、避難指示が解除される浪江町。駅前の通りでは道路工事が進んでいた(1日)=小川望撮影

■内陸で営業再開したJR

かさ上げした内陸に移転し、2016年12月に営業を再開したJR常磐線新地駅(2月23日、新地町)=浦田晃之介撮影

かさ上げした内陸に移転し、2016年12月に営業を再開したJR常磐線新地駅(2月23日、新地町)=浦田晃之介撮影

■工事関係者の昼のひととき

富岡町で昨年、一部開業した公設の複合商業施設「さくらモールとみおか」のフードコート。住民の帰還は4月1日からのため、昼時は工事関係者たちでにぎわう(7日)=柏原敬樹撮影

富岡町で昨年、一部開業した公設の複合商業施設「さくらモールとみおか」のフードコート。住民の帰還は4月1日からのため、昼時は工事関係者たちでにぎわう(7日)=柏原敬樹撮影

■海岸から望む福島第1原発

双葉町の海岸から見える東京電力福島第1原子力発電所(3日)=小川望撮影

双葉町の海岸から見える東京電力福島第1原子力発電所(3日)=小川望撮影

■荒れ果てた我が家

中間貯蔵施設の予定地になった双葉町郡山地区の佐藤友子さんの自宅。震災前の庭はきれいに手入れして自慢の庭だった(写真上、2010年5月)。震災から6年、自宅はすっかり荒れ果ててしまった。「郡山地区はごみの町になる」と佐藤さんはつぶやいた(同下、今年3月3日)

中間貯蔵施設の予定地になった双葉町郡山地区の佐藤友子さんの自宅。震災前の庭はきれいに手入れして自慢の庭だった(写真上、2010年5月)。震災から6年、自宅はすっかり荒れ果ててしまった。「郡山地区はごみの町になる」と佐藤さんはつぶやいた(同下、今年3月3日)

一時帰宅で自宅を訪れた佐藤友子さん。家の中にはネズミ捕りの毒を食べたとみられるイノシシが横たわっていた(3日)=小川望撮影

一時帰宅で自宅を訪れた佐藤友子さん。家の中にはネズミ捕りの毒を食べたとみられるイノシシが横たわっていた(3日)=小川望撮影

■住民懇談会で質問の挙手

原発事故の影響で避難が続く、浪江町の住民帰還についての懇談会。手を高く上げ、内閣府や環境省の職員に質問する町民の姿があった(2月2日、いわき市)=小川望撮影

原発事故の影響で避難が続く、浪江町の住民帰還についての懇談会。手を高く上げ、内閣府や環境省の職員に質問する町民の姿があった(2月2日、いわき市)=小川望撮影

■廃棄物集まる中間貯蔵施設

除染によって出た廃棄物や土が運び込まれる中間貯蔵施設(3日、双葉町)=小川望撮影

除染によって出た廃棄物や土が運び込まれる中間貯蔵施設(3日、双葉町)=小川望撮影

■施設の復旧、急ピッチ

避難指示の一部解除を前に、震災直後から放置されたままだった富岡町の文化施設「学びの森」の復旧工事が大詰めを迎えていた。放射性物質を含んだ雨水が館内に流れ込み、空間放射線量は一時、毎時60マイクロシーベルトに上った。コンクリートの床を削るなどの除染をし、汚染水につかった床も一部張り替えた(7日)=柏原敬樹撮影

避難指示の一部解除を前に、震災直後から放置されたままだった富岡町の文化施設「学びの森」の復旧工事が大詰めを迎えていた。放射性物質を含んだ雨水が館内に流れ込み、空間放射線量は一時、毎時60マイクロシーベルトに上った。コンクリートの床を削るなどの除染をし、汚染水につかった床も一部張り替えた(7日)=柏原敬樹撮影

■母港に戻った漁船

2月末、岸壁が復旧した浪江町の請戸漁港に、避難していた漁船が戻ってきた。3月中旬ごろ、漁を再開するという。夜明けの港近くでは災害廃棄物の処理施設の明かりだけがついていた(3月2日)=小川望撮影

2月末、岸壁が復旧した浪江町の請戸漁港に、避難していた漁船が戻ってきた。3月中旬ごろ、漁を再開するという。夜明けの港近くでは災害廃棄物の処理施設の明かりだけがついていた(3月2日)=小川望撮影

■サッカーでまちに活気を

サッカーの社会人クラブチーム「いわきFC」がJリーグ入りを目指して奮闘中だ。米スポーツブランドの総代理店を務める「ドーム」が昨季からクラブの運営をスタート

サッカーの社会人クラブチーム「いわきFC」がJリーグ入りを目指して奮闘中だ。米スポーツブランドの総代理店を務める「ドーム」が昨季からクラブの運営をスタート

選手たちは午前の練習を終えると、隣接する同社物流センターで夕方まで働く。職場には被災した人たちも多い。古山瑛翔選手(23)は「自分たちのサッカーでまちを活気づけられたら」と思いを語った(8日、いわき市)=柏原敬樹撮影

選手たちは午前の練習を終えると、隣接する同社物流センターで夕方まで働く。職場には被災した人たちも多い。古山瑛翔選手(23)は「自分たちのサッカーでまちを活気づけられたら」と思いを語った(8日、いわき市)=柏原敬樹撮影

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