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日経平均・円ダービー 3月末予想、米政権の動向焦点に

2017/2/18 2:30
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 日経平均株価や為替相場の予想を競う日経平均および円・ドルダービーの3月末予想の締め切りが、2月28日に迫っている。株式や為替の専門家に、今回の予想のポイントを聞いた。

 専門家の多くは、まずは1月に発足した米国のトランプ政権の動向に注目している。外国人の入国制限をめぐる法廷闘争の行方や、政権が掲げる減税策の内容、実現性などが焦点だ。明治安田生命保険の謝名憲一郎氏は3月末に向けた日経平均株価について「引き続きトランプ大統領の発言や政策を見極めつつ、揺れる展開になる」とみる。

 3月は14~15日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が予定されているほか、米連邦政府債務の上限(国債発行枠)引き上げの適用期間が3月15日に最終日を迎え、翌日から上限が復活する。この上限引き上げができなければ政府機関の閉鎖などを招きかねないため、対応が注目されている。

 3月15日にはオランダで総選挙も予定されており、相場の変動要因になりそうだ。極右の自由党が第1党になるという見方が強まっている。他党との連立によって政権を獲得するなど、選挙の結果次第では欧州連合(EU)離脱の動きが加速する可能性もあるからだ。3月末には、英国によるEU離脱も通告の期限を迎える。

 ただ、企業業績などファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)は良好で、第一生命経済研究所の嶌峰義清氏は「株価が大きく値下がりする可能性は低い。イベントリスクで上昇余地がどの程度削られるのか、という格好になる」と指摘する。

 為替相場についても、やはり最大の焦点はトランプ政権の動向だ。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の植野大作氏は、今後示される予算教書の内容に注目する。「法人減税・インフラ投資を好感して金利上昇ならドル高、不十分な内容で失望を招けばドル安になる」と指摘する。

 みずほ銀行の唐鎌大輔氏は、3月中旬にドイツで開かれる20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議でのムニューチン米財務長官の発言に注目する。「『長期的にはドル高が望ましいが、短期的にはドル高がコストにもなる』という基本認識を抱いているとみられる。目先のドル買いをためらわせる情報発信が行われる可能性が高い」と話す。また他国通貨安に批判的なトランプ大統領によるツイッターでの不規則発言も「円に対するドルの上値を抑える可能性がある」と指摘している。

【次回は3月末の予想を募集】
 日経平均と円・ドルダービーの予想締め切りは2月28日です。3月31日の日経平均株価終値と、東京外為市場の円・ドル相場(午後5時の終値、値幅の左側の数字)の予想を募集します。
 ★電子版からも応募できます。応募の締め切りは2月28日24時。はがきとの重複応募は無効になります。
 ☆はがきでの応募は2月28日消印有効。両方応募する場合は1枚ずつ必要になります。
 はがきの場合は、(1)3月末の日経平均株価(算用数字で円単位、銭は切り捨て)または円・ドル相場(1ドル=○○円○○銭)(2)予想の根拠(3)氏名(ふりがな)(4)電話番号(5)住所(6)年齢(生年月日)(7)職業――を書いてください。
 それぞれ1人1予想に限ります。複数応募や必要事項の記入漏れは失格になることがあります。
 宛先 〒100―8691 日本郵便 銀座郵便局 私書箱399号 日本経済新聞社 経済解説部 日経平均ダービー係または円・ドルダービー係
 入賞者には図書カードを進呈。1位は3万円、2位は2万円、3位は1万円、4位以下の入賞者には5000円です。ピタリ賞もあります。

日経平均・円ダービーでは、読者の皆さんの投票を募集しています。詳細は上記の募集要項をご覧ください。日経平均ダービーへの応募はこちら、円・ドルダービーへの応募はこちらから投票してください。*会員限定

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