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世界ランク1位のデー 故障の連鎖断ち見据えるもの
ゴルフジャーナリスト ジム・マッケイブ

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2017/1/12 6:30
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 10日現在、ゴルフの世界ランキングで1位に立っているジェーソン・デー(オーストラリア)。昨年3月に行われた世界選手権シリーズの「デル・マッチプレー」に勝ってジョーダン・スピース(米国)から再びその座を奪い返したが、以来、トップを守り続けている。

 昨年までの過去3シーズンで55試合に出場したデーは、9勝をマークし、トップ10入りは27回と実に半分近い。

 その安定感の裏にあるものとは――。

 「デル・マッチプレー」の決勝で敗れたルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)が、こんな話をした。

 「トップ選手は、決めなければならないパットを必ず、決める。デーも、このパットを決めなければならない、という状況で、決して外さない」

 一見、小さな差に見えるが、プロの世界はそこで明暗が分かれる。

背中痛で3カ月で2回しかクラブ握らず

 ところで、その1位に返り咲いた「デル・マッチプレー」では、デーが試合を続行できるかどうかわからない状況だった。初日を終えたデーは、背中の痛みにたびたび顔をしかめ、コースを後にした。

 あの日、対戦したポール・ケーシー(英国)が胃痛で途中棄権。試合が長引けば、先に白旗を揚げたのはデーの方だったかもしれない。

 しかし翌日、デーは何事もなかったかのように復活。第3日からの週末の2日間で勝ちを重ねて、頂点に立った。

 あの試合があったからこそ、昨年9月に行われたプレーオフ(フェデックスカップ)第3戦、「BMW選手権」を途中棄権しながらも、続くプレーオフ最終戦の「ツアー選手権」初日に67をマークして回復をアピールした時は、ファンらは安堵したものだ。

 しかし、「ツアー選手権」第2日の8番ホールでまたも棄権した。さすがに多くの関係者に不安がよぎった。痛みによりデーが思わず顔をしかめたのは、決してあの時が初めてではなかった。大会の棄権も2週連続となると、穏やかではない。結局その後、彼はしばらく、コースを離れた。

 そのまま3カ月休養し、先週末にマウイ島のカパルア・プランテーションコースで行われた「SBSチャンピオンズ」で復帰したが、「3カ月で2回しか、クラブを握らなかった」とデー。背中の治療に時間をさくと、「かなり、良くなった」。

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