イオン株、一時7%安 3~11月業績予想下回る

2015/1/13付
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 13日の東京市場でイオン株が急落した。一時は前週末比7%安の1126円まで売られ、約1カ月ぶりの安値を付けた。終値は6%安の1143円50銭で、東証1部値下がり率ランキング上位に顔を出した。9日に発表した2014年3~11月期の連結決算が市場予想を下回り、警戒感が広がった。業績好調な小売株は底堅く推移しており、選別色も強まっている。

 イオンの営業利益は493億円と前年同期比48%減少した。15年2月期通期の業績予想は据え置いたが進捗率は2割程度にとどまり、「達成は困難との見方が広がった」(松井証券)。消費の息切れ懸念が強まるなか、「総合スーパー事業の不振を立て直すのは容易ではない」(JPモルガン証券の村田大郎氏)と指摘する声が聞かれた。

 13日はエービーシー・マートが1%高、ニトリホールディングスが小安く引けるなど業績好調な銘柄は底堅さを保っている。小売り各社の業績が二極化する中、投資家も選別色を強めている。

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