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「埼玉都民」5年で1万人減 2015年時点で93万人

2017/7/14 7:01
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 埼玉県から東京都内に通勤・通学する「埼玉都民」の数は2015年10月時点で93万人で、5年前に比べ1万人減ったことが県のまとめで分かった。県外への通勤・通学者の総数は微増で、東京以外に分散した形。県統計課は首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の開通など「交通の利便性が高まったことで、多様化しているのではないか」と分析している。

 15年10月1日現在で実施された国勢調査の従業地・通学地による人口・産業等集計結果を基に県内の状況を取りまとめた。

 15歳以上の県外への通勤・通学者数は106万人で、6500人増えた。このうち、東京都に通勤・通学する「埼玉都民」は93万人と87.2%を占める。10年10月時点の前回調査の94万人から減ったが、神奈川県から都内へ通勤・通学する「神奈川都民」の105万人に次いで多い。うち就業者は83万5000人、通学者は9万5000人だった。いずれも10年と比べ5000人減った。

 埼玉都民はピークだった1995年の115万人から減少傾向が続いている。高齢化が進み、15~64歳の生産年齢人口の減少が影響している。

 一方で、千葉や群馬など周辺の県へ通勤する人は前回調査より増えた。通学者が減った県もあるが全体ではわずかに分散した形だ。

 県外から県内に通勤・通学する人は26万人強。東京都からが53.4%、千葉県からが15.8%で、両都県で7割を占める。

 埼玉県の総人口に占める、他県に通勤・通学する人の割合は16.5%だった。前回調査から0.6ポイント低下したが全国で最も高く、奈良、千葉、神奈川の各県が続く。

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