市職員、住民情報使いストーカー 熊本・荒尾

2017/6/14 1:50
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 熊本県荒尾市は13日、住民情報システムを不正に使用して職員の個人情報を取得し、女性職員にストーカー行為をしたとして、総務課付の男性副主任(33)を懲戒免職処分にしたと発表した。過去3年間で少なくとも36回、21人分の閲覧を確認した。市の調査に不正行為を認めているという。

 処分は12日付。浅田敏彦市長は記者会見で「市政への信頼を損なった」と謝罪し、自らを減給10分の1(2カ月)とする議案を6月議会に提出する考えを明らかにした。

 市によると、副主任は福祉課に在籍していた2014年5月以降、職場のパソコンから住民情報システムを不正使用し、男性を含む複数の職員の氏名や住所といった情報を収集。うち好意を持った女性職員1人の車に全地球測位システム(GPS)端末を設置し、行動を監視したり、外出先に付きまとったりした。

 今年1月、女性職員が、外出先でたびたび副主任に不自然に会うことを上司に相談して発覚。注意を受け謝罪したが、別の職員を対象に不正閲覧を続けた。別のシステム導入に伴い、住民情報システムの目的外利用が改めて判明し、4月1日から総務課付となった。

 副主任の使っていたパソコンには職員61人分の個人情報をまとめたファイルがあり、市は不正に取得したとみている。〔共同〕

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