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やきとりのひびき、さいたま市で店舗拡充

2017/6/9 7:00
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 やきとりチェーン運営のひびき(埼玉県川越市)はさいたま市内の店舗網を拡充する。今夏に2店を新規出店し、会社員らの需要を開拓する。店舗間の距離が比較的近い地域の店舗網を手厚くすることで、物流費の抑制や人材確保の面のプラス効果を見込む。2020年6月期の売上高30億円の目標に向け、さいたま市内を重点開拓する。

 今夏にJR北浦和駅(同市)前に持ち帰り専門店を、埼玉県庁近くに居酒屋タイプの店舗を開業する。2店の初期投資額は計約1億円。同社は東武東上線沿いの店舗が中心だが、昨年9月にさいたまスーパーアリーナ店を開業。さいたま市内の市場動向を探っていた。

 今年11月には新座市でも新店舗を開業する計画。人口や従業者数が多く、店舗を密集させやすいさいたま市内や都県境を今後の重点出店地域と想定する。18年度はさいたま市内でさらに2店舗出店するほか、東武東上線沿いで2店舗、都内でも2店舗出店する計画だ。

 今夏に開業する新店舗には川越市内の工場からトラックで食材を運ぶ。さいたま市内に店舗を密集させることで、輸送効率を高める。近隣店舗でアルバイト店員を融通しやすい利点も生まれると期待している。

 出店資金は借入金を中心に賄う方針だが、一部はインターネットで資金を募るクラウドファンディングで集める。

 調達目標額は800万円強で、取引のある埼玉県信用金庫(熊谷市)の仲介業務を活用し、小口投資ファンド運営のミュージックセキュリティーズ(東京・千代田)のサイトで調達する。小口資金を出してもらうことで、自社店舗の愛好者獲得や話題づくりにつながる効果を期待している。

 飲食業界では人件費が高騰しており、黒字化に必要な売上高の水準が上がりつつある。売り上げ確保の新たな方策として、県庁近くの新店舗ではランチ終了後から夜の営業時間までの時間帯にパフェや菓子などを提供する。日疋好春社長は「隙間時間でいかに稼ぐかが収益のカギになる」とみている。同社の16年6月期の売上高は18億1600万円。

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