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ミサイル発射巡り米朝応酬 軍縮会議、非難相次ぐ

2017/5/17 19:26
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 【ジュネーブ=共同】ジュネーブ軍縮会議の全体会合が16日開かれ、14日の北朝鮮の弾道ミサイル発射を巡り、ウッド米軍縮大使が「これ以上の挑発行為を許すことはできない」と述べるなど各国から批判の声が相次いだ。北朝鮮代表は「米国と同調者の脅威に対する自衛の一環だ」と反論、ウッド氏が北朝鮮の現政権こそ最大の脅威だと言い返し、応酬になる場面もあった。

 国連の会議で北朝鮮を擁護しがちな中国、ロシアも非難に回った。ロシア代表は「予告なしのミサイル発射は一般市民を巻き込むリスクもあり許容できない」と指摘、中国代表も同国外務省の談話を引用して批判、関係国に自制を求めた。

 日本の高見沢将林軍縮大使は「発射は日本だけでなく地域と国際平和への脅威だ」と指摘。韓国代表も、文在寅大統領就任直後の挑発行為で「新政権の出方を試すべきでない」と批判した。

 北朝鮮代表は各国の非難を「拒絶する」とし、米国が脅威であり続ける限り「自衛手段を取り続ける」と警告した。

 ウッド氏は「米国は北朝鮮を核保有国と認めない」と強調、2国間でなく多国間の枠組みでの解決を目指すと述べた。

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