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農薬用ドローンに新型 空撮技研が販売

2017/4/8 6:25
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 ドローン(小型無人飛行機)事業を手掛ける空撮技研(香川県観音寺市)は中国DJI製の農薬散布用ドローンの操縦教習や機体販売を始めた。DJIはドローン世界最大手で3月に日本の農薬散布市場に参入した。従来機種より大容量の農薬を積め作業効率が高いのが特徴。いち早く扱うことで有望市場の農業分野で需要を開拓する。

 DJIの日本法人が発売したドローン「AGRAS MG―1」の取り扱いを始めた。農水省所管の農林水産航空協会(東京・千代田)が機種ごとに認定する教習施設の四国第1号として3月下旬に教習を始め、西日本一円から申し込みが来ているという。操縦資格を得た生産者が4月中に運用を始める。空撮技研は四国での販売も担う。

 MG―1は8枚あるプロペラの一部が壊れても安定して飛行できる。最大10リットルの農薬を搭載して10分飛べ、地形を高精度で認識するレーダーや独自の噴霧機構などにより、作業効率は従来機種を大きく上回るという。移動や保管の際は折り畳める。価格は機体のみで約180万円。教習などに別途費用がかかる。

 農薬散布用のドローンは大型の無人ヘリより価格が安く、生産者の高齢化や担い手不足を背景に導入への関心は高い。国の規制や許認可体制も整い、空撮技研は16年8月から別の国産機種について四国初の認定施設として教習を始めた。香川県農業協同組合(JA香川県)は組合員のドローン導入に助成制度を設けた。

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