和歌山の小5刺殺、懲役25年求刑

2017/3/21 13:42
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 和歌山県紀の川市で2015年2月、市立名手小5年の森田都史君(当時11)を刺殺したとして、殺人などの罪に問われた中村桜洲被告(24)に対する裁判員裁判の論告求刑公判が21日、和歌山地裁(浅見健次郎裁判長)で開かれ、検察側は懲役25年を求刑し結審した。判決は今月28日。

 公判は量刑が主な争点。被告が事件当時に心神耗弱状態だったこと自体は検察、弁護側双方に争いがない。検察側は論告で「何ら落ち度のない被害者に対する犯行で、態様も執拗かつ悪質だ。事件後は刃物を洗うなどの合理的行動も取っている」と主張した。

 弁護側は「背景に被害妄想があり、被告に完全な責任を問うことはできない。事件と向き合わせるためには治療が必要だ」と情状酌量を求めた。

 起訴状によると、被告は15年2月5日、自宅近くの空き地で森田君の胸を刃物で突き刺すなどして殺害したとしている。〔共同〕

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