金価格、国内外で下げ基調 国際価格は1カ月ぶり安値

2017/3/8 23:06
共有
保存
印刷
その他

 金価格が内外で下げ基調を鮮明にしている。3月中の米利上げ観測の急浮上で、保有しても金利の付かない金には売り圧力が強まった。ニューヨーク市場の金先物相場は米国時間7日、前日比9.4ドル安の1トロイオンス1216.1ドルで通常取引を終えた。一時は1214.1ドルまで下がり、2月上旬以来、約1カ月ぶりの安値をつけた。日本時間8日午後時点の時間外取引も1216ドル前後で推移している。

 3月に入って米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長が3月利上げに意欲的な発言を示し、市場では「3月利上げを織り込み始めた」(マーケット・アナリストの豊島逸夫氏)。金相場には金融引き締めをめざす利上げは弱材料で、2月下旬の年初来高値(1260ドル台)に比べ約4%安くなった。

 東京商品取引所の円建て金先物相場も8日、取引の中心となっている期先2018年2月物が前日比37円安の1グラム4432円で通常取引を終えた。

 マーケット・リスク・アドバイザリーの新村直弘代表は、3月中旬の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが決まった場合は「金の国際相場は一時的に1200ドルを割り込む可能性がある。その後は最近の米国でのインフレ懸念や通貨ユーロ不安を背景に買い戻される」との見方を示している。

共有
保存
印刷
その他

電子版トップ速報トップ

企業・業界をもっと詳しく

企業がわかる。業界がみえる。ニュースとデータをまとめてチェック!

【PR】

【PR】

主要ジャンル速報

北海道 30日 7:00
30日 7:00
東北 30日 7:01
30日 7:00
関東 30日 7:01
30日 7:01
東京 30日 21:21
30日 7:00
信越 30日 7:01
30日 7:00
東海 4:00
4:00
北陸 30日 6:32
30日 6:25
関西 1:30
30日 6:00
中国 30日 15:02
30日 6:03
四国 30日 6:02
30日 6:01
九州
沖縄
2:00
1:32

【PR】



日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報