米空港で乱射、5人死亡 容疑者の精神状態に問題か

2017/1/8 1:17
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 【ニューヨーク=共同】米南部フロリダ州の国際空港で6日、男が拳銃を乱射し5人が死亡する事件があり、警察当局は拘束したエステバン・サンティアゴ容疑者(26)の精神状態に問題があったとみて、容疑者の家族らから詳しく事情を聴いている。

 AP通信によると、容疑者はアラスカ州の元州兵で、昨年11月に同州の連邦捜査局(FBI)の事務所を訪問。米政府が自分の「精神を支配」し、過激派組織「イスラム国」(IS)のビデオを見させようとしていると興奮した様子で訴えた。

 話の内容は支離滅裂だったが、FBIの担当者は他人に危害を加える様子はないと判断。精神科の病院を受診させた。

 容疑者の交際相手の女性は最近、容疑者の家族に、様子がおかしいと注意を促していたという。

 容疑者は2010~11年にイラクへ派兵された。生まれ故郷の東部ニュージャージー州に住む容疑者のおばは地元紙に、容疑者がイラクから帰ってきて「おかしくなってしまった」と話した。

 容疑者は6日、アラスカ州からフロリダ州フォートローダーデールの国際空港に到着。預けていた荷物から拳銃を取り出し、5人を射殺、8人を負傷させた。このほか30~40人が避難の際に転倒するなどして負傷した。

 運輸安全局(TSA)によると、米国では乗客が銃を機内に持ち込むことは禁じられているが、申告すれば銃と弾薬を別々のケースに入れて荷物として航空会社に預けることができる。

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