速報 > 地域ニュース > 北陸 > 記事

あいの風とやま鉄道、今期経常赤字3.7億円に

2016/12/15 5:45
共有
保存
印刷
その他

 北陸新幹線の並行在来線を運行する第三セクター、あいの風とやま鉄道(富山市)は14日開いた利用促進協議会で、開業2年目となる2017年3月期は経常損益が3億7100万円の赤字(前期は1億2100万円の黒字)に転落するとの見通しを示した。

 同社によると、16年4~10月までの1日当たり利用者は前年同期比0.6%減の4万1763人。内訳は定期利用者が3万759人と0.5%増だったが、定期外利用者が1万1004人と3.6%減となった。

 この結果から通期の収益を算定すると、単価の高い定期外利用者が減るため運賃収入が減少。開業初年度はかからなかった固定資産税などの費用が大幅に増加することから、経常損益が赤字となる。

 ただ経営計画で見込んでいた赤字額よりは少なく、富山県の経営安定基金からの繰り入れは予定を1億1000万円下回る3億8000万円程度になる。税引き利益は前期比90%減の700万円を見込む。

 あいの風とやま鉄道は協議会にサービス向上策についても報告した。17年4月からすべての駅でJR切符をクレジットカードで購入可能とし、同6月には黒部、入善、泊の各駅で営業時間内の窓口閉鎖時間を解消する。ダイヤ改正では通勤・通学時間帯の混雑を解消し、新幹線との接続を見直す。

 同社は北陸新幹線の開業効果が一服したと分析。市井正之社長は「できるだけ赤字幅を抑え、バランスを取りながら利便性向上による利用促進も図っていきたい」と話した。

共有
保存
印刷
その他

電子版トップ速報トップ

企業・業界をもっと詳しく

企業がわかる。業界がみえる。ニュースとデータをまとめてチェック!

【PR】

【PR】

主要ジャンル速報

北海道 28日 7:01
28日 7:00
東北 28日 7:00
28日 7:00
関東 28日 7:01
28日 7:00
東京 28日 7:00
28日 7:00
信越 28日 7:01
28日 7:01
東海 2:05
2:00
北陸 28日 7:01
28日 7:00
関西 1:53
1:50
中国 28日 7:01
28日 7:01
四国 28日 11:50
28日 7:01
九州
沖縄
28日 23:48
28日 23:48

【PR】



日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報